先日、僕のクライアントさんが結婚しました。
彼女は、幼い頃から優しくて、家族を深く愛していました。
家族を愛するあまり、いつも家族のために頑張っているお母さんの傍にいて、お母さんが悲しい時には一緒に悲しみ、お母さんが孤独を感じるならば、自分も孤独でいるような子でした。
お母さんの苦労を間近で見てきたから「お母さんに迷惑をかけないように」また「わがままを言わないように」自分を押し殺して生きてきました。
いっぱい我慢して、いっぱいニコニコして、いっぱい元気なフリをして、いつしか大きな孤独や悲しみを凍らせて、そうして40歳を過ぎた頃、僕の所へやってきました。
それは驚くようなスピードでしたが、彼女の真剣さなら、それはあたりまえだとも思いました。
「私は幸せになってもいい」
そんな風に自分が自分に許可をおろして、自分の幸せのために動き始めた瞬間、人生は好転するんですね。
これまでの私は、親の人生が、家族のために自分を犠牲にしていると思い込んでいましたが、決して不幸なだけの人生ではなかったんですね。
何の見返りも求めず人を愛し、与え続けるという偉業を成し遂げている親の人生……
それは、実は、とっても素晴らしく尊いものだったんだなと。幼い頃の私にとっては、親の苦労が不幸にしか見えませんでしたが、それは勝手な私の解釈で、勘違いでもあったんだなって気づきました。
子育てにおいては、親が子どものために苦労するのはあたりまえです。
子育ては、誰もが未経験のものだから、苦労や大変なことがあって当然です。
自らの幸せをスタートさせてほしいなと思います。
今月のテーマは『パートナーシップ』
- パートナーを見つけたい人
- お付き合いたい人
- 結婚したい人
- 同棲したい人
- 夫婦関係をよりよくしたい人
- 仕事でパートナーシップを活かしたい人
今日は、僕のカウンセリングを受けてくれた20代女性の感想をシェアします。
カウンセリングを依頼しようと思ったキッカケは…
いきづまりを感じて、神社さんのところにいけば、「なにか」わかるかもしれないと思いました。
実際にカウンセリングを受けてみて…
カウンセリング直後から、私だけでなく、家族にも変化がありました。
これにはビックリしました!これまで、私は自分に対して「ありがとう」とは言ったことはありましたが、「ごめんなさい」なんて謝ったことがありませんでした。
でも、神社さんから「まずは、『ごめんなさい』からスタートしてみよう」と言われて、最初は「???」意味がよくわかりませんでした。
「なんで、私が私に謝らないとイケナイの?」って思っていましたが、とりあえず、神社さんの言われた通り、自分自身に対して謝ってみると、不思議なことに涙が溢れてきて、またまた「???」でした。しかし、この時、気づいたんです!!!これまで、私は、こんなにも自分自身を後回しにしたり、本心を殺したり、たくさん酷いことをしてきたことを!
それを思い知って、涙を止められませんでした。
神社さんに会うまでは、まわりと比べたり(特に優秀な身内と比べたり)して、自分の劣等感に落ち込んだり、自分に罪悪感を抱き、自分を責めていましたが、神社さんから、
「それはたくさん自分と向き合ってきた証拠だよ」
と教えてもらい
「あなたはあなたなりに精一杯頑張ってきたんだよ」
と気づかせてもらって、
「本当に今まですみませんでした!ありがとう!!」
と自分自身に言えました。
すると、その瞬間から
「私は私で在りたい!」
「私は私!人は人!」
という気持ちになれて、こんな風に進化できた私に、私自身が一番驚きました。
これまで悩みのタネだった父との関係も、神社さんのおかげで、今なら言えそうだと思って、「ごめんなさい」を言ってみました。
ただ「ごめんなさい」と言うのは気まずくて、自作のプレゼントも一緒に渡すと、父は少しの間、固まっていました。
しばらく何も言わないものだから、「ヤバい、なんか言われるかも…」
と思っていると、
「お互い様だ。俺も言い過ぎた」
とボソっとつぶやきました。
それ以来、父と一緒にご飯を食べれるようになり、部屋に閉じこもることもなくなり、いつもの調子に戻っていきました。
もう、本当に書きたいことがありすぎて(笑)けれど、このへんでやめておきます。
本当に、本当に、本当にありがとうございました。
カウンセリングで印象に残っているのは…
「ごめんなさい」
「ありがとう」
「よく頑張ったね」
「私は私の味方だよ」
これらの言葉を自分に対して、心を込めて言うことです。
神社さんから、これらの言葉を教えてもらって、それを自分自身の為に実践したことが印象に残っています。
私は昔から敏感だから、いろいろ感じてしまうところがあるけれど、それ自体が悪いわけではなく、すぐに感情的になって、本心を誤魔化したり、隠したりしてきたことがいけなかったんだなって気づけました。
私の「本心」と「行動」が、常に真逆であったことを知って、そこに気づいた時、自分で自分に「どっちやねん」とツッコミそうになりました(笑)。
とにかく、あの日、神社さんに会えて、自分自身を知れて、本当によかったです。
ありがとうございました。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
僕のカウンセリングを必要とされる、真面目な人たちが抱える問題のひとつに『罪悪感』があります。
なぜなら、そもそも僕たちは、無意識に『罪悪感』を抱えて行動してしまうように教育されてきた背景を持っているからです!
・罪悪感を持つことで、謙虚でいられる
・自分が悪者になることで、その場が丸くおさまる
・常に自分を悪者にしているから、もうこれ以上自分が悪者になることはない
この他にも例を挙げると、もっともっとあります。
そう考えると…
『罪悪感』は手放せたら楽になると思いますが、実は、無理になくさなくてもいいものなのかもしれません。
こんにちは。
一番大切なポイントは…
そして、自分で決めて「自分の足で一歩踏み出すこと」です!
自信がない自分も、弱い自分も、どんな自分も、あるがまま受け入れて、そこから一歩前進することで、自分にしか歩めない人生がひらいてゆくのだと思います。