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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2020/08/04
愛する「3ステップ」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

人は誰しも、小さい頃は、親なくしては生きていけない存在でした。

親こそが絶対的な存在であり、そこに正しさの基準があり、親を基本とした大人社会で、人としての考え方や在り方の基礎が形成されてきました。

 

親の言うことを従順に聞くことが当然で、それが生きる術として身に付いてきた僕たちは、無意識に「親の呪縛」にハマってきたことも多かったかもしれません。


親だって完璧ではなく、間違いや失敗も犯すのに、親に嫌われないように、また愛されるために、必死になって頑張ってきたこともあったでしょう。

 

嫌われては生きていけないし、見放されては死んでしまうことを本能的に知っていたからこそ、愛されるために顔色をうかがい、指示には従って生きることが当然だったと思います。

 

もちろん、それが悪いことではなく、むしろ無償の愛も与えられ、大事に育てられてきた事実もあるので、それはそれで素晴らしいことですが、大人になったいまでも、その感覚が無意識に残っていると、どこか満たされていない気持ちやモヤモヤした想い、不安を持ち続けてしまうことがあります。


その理由は…

 

愛は誰かにもらうものではなく、あなた自身が、すでに愛の存在であることに気づくことだからです!


大人になったいまこそ、これまでの生き方をシフトさせ、意識的に生きませんか?

そうしないと、いつまでたっても、何かが違う…なんかつらい…生きづらい…というふうになってしまうでしょう。

自分もまわりも愛するためには、3ステップが大事です!

  1. 愛される努力をするよりも、まずは自分で自分を愛すると決める
  2. そのままの自分を認めて、許して、愛する覚悟で生きる
  3. 自分を愛し、あふれ出た愛でまわりを照らしてゆく

 

まずは、この3ステップからスタートして、あなた自身が愛の存在であることに気づき、次世代に、よりよい愛を繋げられたらいいですね。


もし、独りで難しい場合は、ピアサポート心の拠り所個人授業へお越しくださいね。

2020/08/03
「Thank you」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

以前、「Thank」というのは、「Think(思う)」に由来していると聞いたことがあります。


あなたがやってくれたことを思い出して、あなたのことを思う!

そんな意味合いで使われていたようです。

 

日本では、「ありがとう」というのは、「有難い」「感謝にたえない」という意味合いで使われますが、時々、そこに「あなたのことを思う」を付け足すと、なんだか、とっても優しい感じがしませんか?


今日は、あなたがやってくれたことを思い出して、ありがとうの一日にしたいと思います。

ありがとうございます!

2020/08/02
8月の「ピアサポート」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

先日、7月31日(金)に、第9回「ピアサポートセミナー」をひらきました。

 

◆今回は「今・ココ・自分」をテーマに、参加者の皆様と2時間わかちあいましたよ。 

 

僕は今、アメリカで心理学を学んできた柏崎先生と一緒にピアサポートしているのですが、それは、お互いが対等の立場で

 

“想いをわかちあう”

“感情をシェアする”

 

その中で、お互いの存在を確かめ合い、補い合いたいと考えているからです。

 

それぞれが自分の存在を全肯定し、他者からも認められると、自然に笑顔になり、自然に自信が持てるから、みんなが安心して話せるスタイルで、セミナーをひらいています。

 

今回、みんなでシェアした内容はこちらです。

(一部を紹介しますね)

  • 自分らしさとは?
  • 自分を好きになるには?
  • 「NO」と断る方法
  • 辛かった思い出を消す方法
  • 部下の教育指導について
  • 嫌いな人とうまくやり過ごすために
  • まわりにふりまわされないために
  • 自殺について、など
いつも、みんなそれぞれリラックスして参加していただいていますので、どうぞお気軽に参加してくださいね。

 

◆次回のピアサポートは…


≪8月21日(金)21:00-23:00≫
第10回目のテーマは…
「よく思われたい」から卒業する!
他人の顔色よりも、自分の本心を気にしよう!
たった一度きりの人生、自分が笑顔にハッピーになれる方向へ進みましょうね。

ピアサポートセミナー(Zoom)21:00-23:00神社昌弘公式サイト

より深く自分を知り、より自分自身を愛するために、僕たちは「ピアサポート」しています。ピアとは、仲間、友人、同僚などの意味を持つ英単語ですが、みんなが対等の立場で・想いを分かち合う・感情をシェアするその中で、お互いの存在を確かめ合い、補い合い、応援し合い、支え合いたいと思っています。それぞ…

 

≪8月26日(水)21:00-23:00≫
第11回目のテーマは…
「スピリチュアリティ」
スピリチュアルの本質を知ろう!
いまこそ第三の視点を手に入れて、目に見えないものから素敵なメッセージと豊かになるエネルギーを受け取ってくださいね。

ピアサポートセミナー(Zoom)21:00-23:00神社昌弘公式サイト

僕たちは今、より深く自分を知り、より自分自身を愛するために「ピアサポート活動」をしています。ピアとは、仲間、友人、同僚などの意味を持つ英単語ですが、みんなが対等の立場で・想いを分かち合う・感情をシェアするその中で、お互いの存在を確かめ合い、補い合い、応援し合い、支え合いたいと思っています…

 

この機会に、身も心もリラックスして、あなた自身を解放してみてくださいね。
御縁のある「あなた」に会えることを楽しみにしています。

2020/08/01
そこにいてくれるだけで「嬉しい」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

昨日、僕は42歳になりました。

クローン病の診断を受けて22年、気づけば、クローン病の年月の方が長くなっています。

 

僕は20歳の夏に、酷い下痢と腹痛による体調不良で、病院に行くと即手術

手術は1回で終わらず、その後、半年間に8回も手術を受けることになりました。

原因がわからず、途方に暮れていた時、今度は高熱が続き、一週間で10キロも体重が減りました。

「このままだと死ぬ…」

そう思って、精密検査をしていただくと、ようやく、そこでクローン病の診断が下りました。

それから4年間の絶食、10年以上もの闘病生活が始まったのですが…

あれから22年が経ち、42歳になって、ようやく過去の闘病生活をネタに笑って話せるようになっています。

 

今だからこそ、ネタとして笑って話せますが、もし今もまだ辛い状況だったら…

想像するだけでゾッとしますし、こうして元気でいられる奇跡に、心から感謝をしています。

今から二年前。
40歳の時に、僕は母に尋ねたことがあります。

「僕が病気の時、何が一番辛かった?」

「何もできないことが、一番辛かった…」

母は、そう言いました。
変わってやれない辛さ、共感できない辛さ、ただそこにいることしかできない辛さ…を話しました。

あとで聞いた話ですが、母は毎晩2時間毎に起きて、こっそり僕の部屋に入り、

 

「ちゃんと鼻から栄養剤が注入されているか?」

「医療機器は止っていないか?」

 

チェックをしていたようです。


僕の知らないところで、すでに沢山のことをしてくれていたのに、それでも、まだ、

「何もできないことが、一番辛かった…」

と言いました。

人は誰しも、たとえ何もできなくても、傍にいてもらえるだけで有難いものです。


これは、僕自身が実体験者だからこそ言いたいのですが…  

見守ってもらえることが嬉しくて、応援してもらえることが幸せです!

大切な人に、信じてもらえると勇気が出るし、愛してもらえると生きる力になります!
みんな気づかないだけで、誰かの役に立っています。

そこにいてくれるだけで嬉しいです。

 

だから、それぞれ、生かされた命を大切に、自分の心身も労わりながら、毎日を丁寧に、ご縁のある人に「ありがとう」と言って生きていけたらいいですね。


2020/07/31
大好きなみんなへ「ありがとう」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

本日、2020年7月31日に42歳になりました。

これまでの人生を振り返り、

「あんなこともあったなぁ〜」

「こんなこともあったなぁ〜」

 

いろいろ思い出します。

 

ひとつ歳を重ねる毎に、また見えるものや分かることがあって、人生は死ぬまで学びと成長なんだろうなって思います。

 

いまここにあるのは、僕が倒れても、傍で支えてくれて、応援してくれた人たちのおかげです。

こうして元気でいられるのも、僕を信じて、見守ってくれた人たちのおかげです。

 

僕の知らない所で心配してくれたり、僕の気づかないところで気遣ってくれたり、応援してくれたりしている人たちがいるからこそ、こうして毎日を心穏やかに過ごせています。


ありがとうございます!

最近は、コロナの影響もあって、全く外出していないので、すっかりご無沙汰している方も多いです。

この場を借りて、日頃の御礼を言わせてください。


このお布施ブログを読んでくださっている皆様にも感謝いたします。

ありがとうございます!
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