カウンセリングをしていると、よく聞かれます。
「心配しすぎる性格を、どうにかしたい」
「もう少し、ラクに生きられるようになりたい」
「頑張りすぎて疲れてしまう自分を、変えたい」——と。
けれど、
「心配しないでください」
「頑張らなくていいんですよ」
そんな言葉は、案外、響きません。
それは、すでに本人が一番よくわかっているから。
それができないから、苦しんでいるのです。

人の性格や気質というのは、長い時間をかけて培われたもの。
それを変えるには、「気合い」や「一言」では動かないのが現実です。
でも、その中でも希望はある。
それは、
「変わりたいと思っている自分が、ここにいる」
という事実です。
変われないのではなく、
今はまだ、本気で変わる準備が整っていないだけなのかもしれません。
人は、ある意味、“死ぬような体験”をしないと、本気では変われない。
僕自身も、クローン病を通してそれを体験してきました。
だから、カウンセリングでは焦らずに、
相手の話をただ、誠実に聴きます。
アドバイスではなく、傾聴と尊重からはじめます。
小さな気づきが、
やがて大きな行動に変わるその瞬間まで、
信じて、付き合い続けるのが僕の仕事です。
それでも、特に“身内”に対しては、
なかなか変化を信じられない自分が顔を出します。
言っても伝わらない。
わかってもらえない。
何より、心がすり減る——
だからこそ、僕はあえてこう伝えたい。
「変わってもいいし、変わらなくてもいい。
でも、いま苦しいなら、“いまと同じこと”を繰り返さない方がいい。」
その一歩が、いつかあなた自身の未来を救ってくれるから。
今日もまた、そんな想いを胸に、
僕はひとりひとりと向き合っています。
17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
入退院と8度の手術、4年間にわたる絶食生活を経験しました。
“なぜ自分だけがこんなに苦しいのか”
孤独と絶望の中で、それでも諦めずに心の在り方を模索し続けた日々。
その過程で出会ったのが、言葉の力と人の温もりでした。
病を乗り越え、27歳で単身渡英。
英国の名門「Arthur Findlay College」にてサイキックサイエンスを学び、
日本に帰国後は、キャリアカウンセラーとして大学や官公庁で多くの若者や社会人と向き合いました。
現在は、心の専門家として独立し、20年以上にわたり30,000件以上のカウンセリング実績を重ねています。
また、全国での講演や執筆活動、YouTube番組『やすらぎ処方箋チャンネル』の配信など、
“癒し”と“気づき”を伝える活動を幅広く展開中です。
こんな方に寄り添っています
“話すだけで、こんなに楽になるんですね”
そう言って笑顔になってくださる瞬間のために、私はここにいます。
https://kanja.info/contents_507.html
著書・実績
神社昌弘「心の教育」研究所
30,000人の声に耳を傾けてきた、心の整え役。
あなたの“言葉にならない気持ち”を、そっと見える形に。
京都駅前・東京池袋駅前
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
1 |
|
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
|
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
|
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
|
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
|
30 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |