こんにちは。
神社昌弘です。
先日のゴールデンウィーク、ある友人から、ふと届いたメッセージがありました。
「たすけて」
そのひと言に、迷わず動きました。
風邪をこじらせて、しばらく動けないとのこと。
ドラッグストアで、風邪薬、栄養ドリンク、ビタミンゼリー、冷えピタに食料品――
思いつく限りのものを詰め込んで、お見舞いに向かいました。
手渡しながらふと思い出したのは、
僕がクローン病で、長く寝たきりになっていた頃のことでした。
病人は、つらい。
でも、目の前の人がつらそうにしているのに、何もできない看病する側の方も、
同じくらい、いや、それ以上につらいのかもしれません。
あの頃、母はどんな想いで、僕のことを見守ってくれていたのだろう?
毎晩、点滴が止まっていないか、2時間おきに僕の部屋をのぞいていたと聞いたとき、言葉にならない気持ちが込み上げました。
病気の本人以上に、看病する人が“何もできない苦しみ”を抱えていること。
今になって、ようやく、少しだけわかるようになった気がします。
ただ「ありがとう」。
それしか言えない。
でも、それだけは、ちゃんと伝えたいと思いました。
17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
入退院と8度の手術、4年間にわたる絶食生活を経験しました。
“なぜ自分だけがこんなに苦しいのか”
孤独と絶望の中で、それでも諦めずに心の在り方を模索し続けた日々。
その過程で出会ったのが、言葉の力と人の温もりでした。
病を乗り越え、27歳で単身渡英。
英国の名門「Arthur Findlay College」にてサイキックサイエンスを学び、
日本に帰国後は、キャリアカウンセラーとして大学や官公庁で多くの若者や社会人と向き合いました。
現在は、心の専門家として独立し、20年以上にわたり30,000件以上のカウンセリング実績を重ねています。
また、全国での講演や執筆活動、YouTube番組『やすらぎ処方箋チャンネル』の配信など、
“癒し”と“気づき”を伝える活動を幅広く展開中です。
こんな方に寄り添っています
“話すだけで、こんなに楽になるんですね”
そう言って笑顔になってくださる瞬間のために、私はここにいます。
https://kanja.info/contents_507.html
著書・実績
神社昌弘「心の教育」研究所
30,000人の声に耳を傾けてきた、心の整え役。
あなたの“言葉にならない気持ち”を、そっと見える形に。
京都駅前・東京池袋駅前
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
31 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
1 |
2 |
3 |
4 |