こんにちは。
ある日のこと。
ランドセルを背負った少年が電車に乗り込んで、私の向かい側に、チョンと座りました。
すると…
彼の目の前にお爺さんがやってきて、優しい少年は、席を譲ってあげました。
お爺さんは「ありがとう」と言って、次の駅まで座らせてもらいました。
お爺さんが降りた後、彼は嬉しそうでした。
間もなくして…
今度は、彼の目の前にお婆さんがやってきました。
優しい少年は「どうぞ」と言って、また席を譲ってあげました。
お婆さんは「ありがとう」と言って、少年は、また嬉しそうでした。
でも、お婆さんが降りた直後のこと…
ようやくホッとひと安心して、少年が席に座ると、今度は、別の老人が、彼の目の前にやってきました。
「どうするんだろう?」
彼の様子を見ていると、彼はギュッと手を握ったまま、うつむいたままでした。
顔がこわばっています。
そこに、それまでの嬉しそうな表情はありませんでした。
どうやら…
必死に涙をこらえているようでした。
「これを読んで、どう思いましたか?」
他人に優しくすることは素晴らしいことです。
でも、他人に優しくするがゆえに、自分を犠牲にしたり、自分が我慢をしたりしてしまうと、悲しくなったり、虚しくなったりすることもありますよね。
自分にも、相手にも、優しくあれること、それは何でしょうか?
「どうしたらいいのでしょうね?」
お互いがハッピーであるために、あなたは、どうしたらいいと思いますか?
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17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
入退院と8度の手術、4年間にわたる絶食生活を経験しました。
“なぜ自分だけがこんなに苦しいのか”
孤独と絶望の中で、それでも諦めずに心の在り方を模索し続けた日々。
その過程で出会ったのが、言葉の力と人の温もりでした。
病を乗り越え、27歳で単身渡英。
英国の名門「Arthur Findlay College」にてサイキックサイエンスを学び、
日本に帰国後は、キャリアカウンセラーとして大学や官公庁で多くの若者や社会人と向き合いました。
現在は、心の専門家として独立し、20年以上にわたり30,000件以上のカウンセリング実績を重ねています。
また、全国での講演や執筆活動、YouTube番組『やすらぎ処方箋チャンネル』の配信など、
“癒し”と“気づき”を伝える活動を幅広く展開中です。
こんな方に寄り添っています
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