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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2020/07/12
『スキ』  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

自分が思っていることと、自分がやっていること…

 

自分が言っていることと、自分がやっていること…

 

この自分の行動にスキがなくなれば、きっと、自分をスキになれるんだと思います。

 

自分の言動がピタッと一致すれば、もっと、自分をスキになれるんだろうなって思います。

 

おそらく…

 

自分の言動を一致させると、自分をスキになれるだけでなく、相手もスキになれるし、きっと、まわりとのスキもどんどん小さくなっていくんだろうなぁ。


そして…

まわりとつながっていることを、もっと、理解できていくんだろうなぁ。

視覚の魔術師、マウリッツ・コルネリス・エッシャーの『作品』を見て、ふと、そんなことを思いました!


2020/07/11
一番「大事」な人に…  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

一番大事な人に『本心』を伝えることって、難しくないですか?

 

かつての僕は、それが一番難しいことでした。


なぜなら…

一番大事な人に「助けて」と頼んで「無理」と断られたら…

もう生きてイケナイと勝手に思っていたから。

 

一番大事な人に「愛してる」と告白して「嫌い」って言われたら…

もう立ち直れないと思い込んでいたから。

 

一番大事な人に「ごめんなさい」と謝って「許さない」と返答されたら…

もう何もかもが終わりだと思っていたから。


とにかく…

一番大事な人だからこそ、断られたり、否定されたり、拒否されたりすると、全てが終わりだと思っていたんですよね。

だから、いつも『本心』を言えなくて、いつまで経っても悶々として、癒されなくて「なんか違う」って思っていたことがありました。

 

いま思い返すと、結局、僕は自分の事しか考えていなくて、いつも心のどこかで「わかってほしい」「認めてほしい」「味方でいてほしい」と願い、とにかく「そのままの僕を受け入れて!」と切望していたんだと思います。

それなら…
「否定されるのが怖い」
「ありのままの僕を受け入れてほしい」
って素直に言えばいいのに、それらを言えなかったからつらかったし、いつまで経っても癒やされなかったのだと思います。

 

もし…

あの頃の自分の声をかけるなら…
自分が傷つかず、痛い思いもせず『本心』を言うことなんてできない!
勇気を出して言え!!!
そう言いたいです。

結局、言う気は『勇気』なんです!!!


自分を信じる勇気であり、相手を信頼する覚悟でもあります!

 

きっと、あなたが『本心』を言えた時にこそ、あなた自身が安心できることが沢山あるから、一番大事な人にこそ、そのままの気持ちを、ありのまま伝えられるといいですね。


2020/07/10
こんにちは。
かんじゃまさひろです。

もう一ヶ月以上も前のこと…

このコロナ禍で、日々の生活に変化がほしいと思い、アボカドの種を水耕栽培することにしました。
小さな気づきを「喜び」「感謝」につなげたかったんですよね。

だから、キッチンの窓辺に置いて、毎日観察して、楽しもうとウキウキしていたのですが…

一日経っても芽が出ず…
あたまえか(笑)

一週間経っても、まだ芽が出ず…
栽培方法を間違ったかな(汗)

二週間経っても、まだ芽が出ず…
三週間経っても、まだ芽が出ず…

毎朝一番に様子を観に行っていましたが、全然、芽が出ていなくて…
次第にイライラして、芽が出ないことに対して、勝手に裏切られた気分になって、やさぐれてしまって「もういいや」ってなってしまいました。

こんなに、毎朝、楽しみに「今日こそ芽が出てるぞ!」と期待し、観察しているのに…

…やっぱりダメ…

もうこれ以上、残念な気持ちやガッカリ感を味わいたくなくて、お風呂場の窓際、すみっこに追いやりました。

すると…

「あれ?あれれ?」

いきなり根が生えてきたと思ったら…
今度は、芽が出て…

たった三日で、こんなにも成長しました!!!


「えーーーーーー?!」
「どないやねんっ!?」
「僕が楽しみに見ている間に成長してくれよー」

ってツッコミそうになったけど、すごく嬉しかったです(^^)/

この一ヶ月半を振り返り、なんとも傲慢な「僕」を思い知ります!

相手のペースを完全に無視して、自分勝手に期待して、そして、勝手に裏切られたような気分になって…
さらには、自分の思い通りにならないと、やさぐれて無視して、追いやり…
そして、思い通りの結果が出た途端、急変して、一気に優しくなる…
しかも、これが自分のおかげだとさえ思っている…

ほんと最低だな…
(大汗)

そんな僕なのに…
アボカドは、ただ自分の命を生きていました!

生きていると、芽が出なくてやさぐれてしまうことがあります。
まわりが、勝手に期待して、イライラすることもありますよね。
親や教師が、子どもに期待して、勝手に裏切られた気分になることもよくある話です。

でも、命を生きるということは、与えられた環境で、ただ自分を信じて、まわりを信じて、見守りながら、咲く時を待つということなのでしょうね。
条件がそろった時にしか芽は出ないし、たとえどんなに焦っても、すべては必然のベストタイミングでしか起こらないのでしょう。

これこそが、有難いということなのでしょうね。
ありがとうございます。

2020/07/09
こんにちは。
かんじゃまさひろです。

このコロナ禍で、いまの自分に「なにかできることはないか?」と、母がせっせとマスク作りを始めて数カ月、なんと、すでに軽く200枚を超えていました。

僕は、これまで自身が難病(クローン病)を患ったり、講演会を主催することが多くあったので、この手作りマスクを、医療関係者を中心に贈り続け、今朝もまたポストへ投函してきました。


母は、あえて派手目の生地や花柄を選んで作っているのですが…

それは、このマスクを受け取ってくれた人が、プライベートで散歩する時や、買い物に行く時に、
「ちょっとでも笑顔になってくれたらいいなぁ」
「せめて気持ちだけでも明るくなってくれたら嬉しいなぁ」
と思っているようです。


そんな母の様子を見て、僕も「なにかできることはないか?」と思い、自身が撮影した写真でポストカードを作成し、ひとり一人を思い出し手紙を書き、感謝の気持ちを込めてマスクに添えることにしました。


この間、僕が作成したポストカードは400枚
一枚のマスクに、二枚のポストカード、そして、お手紙を添えて送らせていただきました。


僕たちは、ただ、いてもたってもいられなかったから、おせっかいをしただけなのですが、振り返ってみると、僕たちの方が逆に救われて、勇気や元気、前向きに生きる力をいただいてきました。


いま、誰かに何かをできることが、こんなにも有難くて、かけがえのないものなんだと、しみじみ感じています。
ありがとうございます。

まだまだ多くの人たちが大変な状況にありますが、こんな時こそ、ほんの少し余裕ができた時に、いまの自分に「なにかできることはないか?」と考えられるといいですね。

たとえ、おせっかいでも、ほんのちょっとの思いやりとか優しさが、誰かへの「また明日もがんばろう」っていう気持ちへと繋がっていくんだろうなって思います。

2020/07/08
未来へのエネルギー!  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

生きていれば、消し去りたいもののひとつやふたつ、ありますよね?

消しゴムで消し去ることができたら、どんなにスッキリするでしょう?

しかし、起こってしまった出来事を無かったことにはできませんし、どんなにキレイに上書きしても、心の中に残っているものは、必ずあります。

人は皆、間違いや失敗を犯しながら成長してきますから、仕方ないですよね。

でも…

過去の自分がいて今の自分がありますから、やっぱり過去を否定したり、消し去ったりしても意味がなく、むしろ全てを肯定することによってこそ、大きな成長があるのでしょうね。

たとえ、

どんなに消し去りたいような過去があったとしても…


たとえ、

どんなに深い後悔があったとしても… 

消したい過去は在りたい未来へのエネルギー!

後悔は成長している証!

そう信じることによって、全てを「まる」にして、また、いまここから笑顔でいけたらいいですね。

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