京都・東京・オンライン
  1. お布施ブログ
 

お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2020/05/01
しあわせの「ありか」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

5月になりました。

 

今日はメーデーです!

 

労働者の日ですが、ヨーロッパでは、夏の訪れを祝う日でもあります。

 

フランスでは、毎年5月1日に「大切な人に一年の幸運を祈ってスズランを贈る」という風習があるようです。

 

学生時代にパリを訪れた時に、それを教わってから、毎年この日は、大切な人たちの幸運を祈るようにしています。

 

本日は、皆様へ幸運の祈りを込めて動画を贈らせてくださいね。

 

二年前に自費出版して、即完売になったフォトエッセイ集①「しあわせのありか」です。

手元にある原本で朗読させていただきました。

 



この10分間で、あなたの心と身体に平和と調和と安らぎが訪れますように。


2020/04/30
「気」を利かす!  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

別に嫌いじゃないのに、一緒にいると疲れてしまうってことはありませんか?

 

親も子供も、パートナーも、同僚も…

ずっと一緒だと、なんだか疲れる…

 

そんな時は、きっと、相手に気を遣いすぎているのでしょうね。

 

たくさんの気を配って、それだけでも疲れるのに…

あなたの「気」を受け取ってもらえなければ、さらにドッと疲れてしまう…

 

疲れてしまうのは、相手に合わせたり、我慢をしたり、遠慮をしたりしている証拠!

 

だから、もう、余計な気を遣わなくていいんですよ。

 

とはいうものの…

 

もしかしたら、あなたの根底には、

・いまの私では駄目だ

・役に立たなければイケナイ

・好かれなければ見捨てられる

・嫌われるのが怖い

・険悪なムードになるのは嫌

そんな不安や恐怖があるかもしれません。

 

だとしたら、気を遣うことを止めるのは難しいかもしれませんね。

 

でも、あなたが気を遣いすぎると、無意識に「私はこんなにも気を遣ってます」という空気をまき散らすことになります!

 

つまり、相手にも気を遣わせてしまうのです!

 

だから、今日からは、気を遣うのではなく“気を利かせた”さりげない行動に変えてみてくださいね。


◆気を利かすとは…

相手に気を遣わせない優しさです。

相手に見返りを求めずに、自分が自然にできることだけをする。

余計なことはしないこと。


おそらく、これからも大切な人たちと過ごす時間は長くなってゆきます。

 

だからこそ、お互いが穏やかに過ごすために、余計な「気」をまき散らすのではなく、気を利かせた優しさで、安心して毎日を過ごせるといいですね。


2020/04/29
自分頼みの「時代」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

「時代が大きく変わる中で、いま、僕たちに何ができるのか?」

 

つい一カ月ほど前は…

「なんとかしたい」という気持ちが強くあり、

「この状況をなんとかしなければ」と思って、あれこれ頑張りましたが。

 

いまは…

「なんとかなる」と信じて、

「この状況に逆らわない」と身をゆだね、目の前にあることを大切にしています。

 

世界が激変する中で、その状況に応じて変われることこそ健全でありますから、変化に抵抗をしても、大きな摩擦と疲弊を生むだけです。

だからこそ、僕は簡単に変えるし、あきらめるし、そこに一貫性なんて無くてもいいと思っています。

 

これは、僕自身が長い闘病時代に知り得た生き抜く知恵でもあります!

 

そもそも、一貫性というのは、自分勝手なポリシーであったり、自分自身がスッキリした気持ちになりたいだけのもの。

自分や他人を説得したり、納得させたりしたいツールにすぎません。

だから、そんなことは気にしなくていいのです。

 

一番大切なのは、あなたの心と身体が健全であること!

 

そのためには、時にはコロッと変わってもいいんですよ。

 

僕の知人の某女史が、こんなことを言っています。

☆西暦0〜999年は「神頼み」の時代
☆1000年代は「科学頼み」の時代
☆2000年〜は「自分頼み」の時代

これまでは、神様や科学に頼って、それはそれで幸せな時代でした。

でも、いまやもう、神様や科学だけでは超えられないものがあります。

 

これからの時代を生き抜くためには、まわりの情報にふりまわされるのではなく、また、誰かの指示を待っていたり、外に「正解」を探し求めるのではなく、自ら考えて行動すること!

 

一人ひとりが、自分を信じて、自分がしっかりしてゆくことが求められてゆくのでしょうね。


2020/04/28
人と「話す」こと!  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

外出自粛のために、すっかり外では話さなくなりましたが、僕は毎日、ZoomLINE電話「人と話すこと」を楽しんでいます。

 

一日のうち、ほんの少しでも、家族以外の「誰か」と会話をすることで、社会とのつながりを感じ、自身の精神の安定にもつながっています。

 

外出「自粛」というと、どうしても「自粛=何もしない=何もできない」と思いがちですが、いまこそ、自分から動く時です!

 

いま、多くの人たちがひとりぽっちを感じて、誰かとつながりたいと思っているから、あなたから積極的に働きかけることによって、お互いが穏やかに日々を過ごせるようになっていきます。

 

人と話すことには、こんな利点があります!

言えると心が癒える!

話すと執着を手放せる!

ちゃんと話さなくてもいいし、ダラダラ話すだけでいいんです。

 

まとまらないことや悩んでいること、困っていること、それを吐き出すだけで、気は緩みます。

そうすると、気持ちは落ち着きますからね。

 

人との会話で、ポロっと偶発的に出てくるものこそ本音であり、それこそが、あなた自身を癒すものになりますから、ほんの少しでいいから、是非、人と話してみてください。

 

いまは、外で、キャッチボールをすることができないから、せめて、内で、会話のキャッチボールを楽しんでみてくださいね。

 

今日、あなたが気負わず、気楽に、あなたから会話のキャッチボールを始められますように!


2020/04/27
花のある暮らし…  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

最近の日課として、小さな庭の手入れをしています。

 

落ちた葉を拾い、枯れた花を取り除き、伸びた枝を切って、土と触れ合うだけなのですが、心が穏やかになる大切な時間です。

 

いまは外出自粛の為、新しいお花の苗を買いに行ったりすることはできませんが、それでも、いまここにある花たちが僕を幸せな気持ちにさせてくれています。

 

昨日つぼみだったものが花ひらき、葉っぱの上ではカエルがひなたぼっこ。

紫陽花にはカタツムリ、白いカラーの花にテントウムシ…

そんな小さな発見が、なんだか嬉しいです。

 

時々、咲いている花を切りとって、リビングや僕の部屋に飾るのですが、やっぱりなごみますね。

ちなみに、いま、僕のデスクには、クリスマスローズがあります。

 

りきまずに、ありのまま咲いている花たちがあるだけで、キュッと縮んでいる心身がゆるみます。

きっと、その自然な在り方が、僕たちを癒してくれるのですね。


雨の日も、晴れの日も、

一喜一憂するのではなく、

ただそのままに受け止めて、

咲く時を知って、

自然に咲いてゆく…


咲けない時は、ただ下に根を張り、

咲いている時は、「見てくれ〜」と叫ぶのではなく、

ただ喜びと幸せをめいっぱいに表現して、同時に受け取り、

咲いた後には、淡々と次の世代へと命を託していきます。


そんな姿から、自然な在り方を学びます。

 

花も人間も、力が入りすぎていたら咲けないし、笑顔にもなれないから

・まわりを信じて…

・自然に身をゆだね…

いまは、まず、そっと力をゆるめることができたらいいですね。

 

今日は最後に、この動画を紹介させてください。

 

二年前に自費出版して、即完売になったフォトエッセイ集②「あなたらしく咲く」です。

 

手元にある原本で朗読させていただきました。



この13分で、あなたの心と身体に平和と調和と安らぎが訪れますように。

<<  <  66  67  68  >  >>