夜風が少しひんやりしてきました。
一日の終わり、静かな時間にグラスを傾けて、ふと考えました。
「家族のため」と言いながら、
本当は“自分を犠牲にしていないだろうか”と。

誰かを大切にすることは素敵なこと。
でも、同じくらい「自分を大切にする勇気」も、
忘れてはいけない気がする。
今日も、素敵な方々と出会い、
心を通わせる時間をいただきました。
こうして日々、誰かの人生の一部に関わらせてもらえることは、
何よりの幸せです。
カウンセリングをしていると、
家族のことで悩んでいる方が本当に多いと感じます。
「家業を継がなきゃ」
「長男だから実家に帰らなきゃ」
「一人娘だから養子をとらなきゃ」
そんなふうに、
“家族を特別視しなければならない”
という古い教え(=優しい呪い)が、
多くの真面目な人を、静かに苦しめています。
けれど──
家族を大事にすることと、
自分を犠牲にすることは、同じではありません。
誰かを大切に思うほど、
「自分を後回しにしてしまう」人がいます。
けれど、それは本当の優しさではなく、
“痛みを見ないようにする”ための優しさかもしれません。
本当の優しさは、
自分をちゃんと生きること。
自分を軽んじないこと。
そして、誰かを“特別扱いしないこと”の中にあります。
家族も、友人も、恋人も。
みんな、同じ人として、対等であっていい。
そんなことを考えながら、
一日の終わりに、氷の音を聴いていました。

📍ちなみに本日公開した、
名古屋お話会(10/19)は、あっという間に残り2席。
17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
入退院と8度の手術、4年間にわたる絶食生活を経験しました。
“なぜ自分だけがこんなに苦しいのか”
孤独と絶望の中で、それでも諦めずに心の在り方を模索し続けた日々。
その過程で出会ったのが、言葉の力と人の温もりでした。
病を乗り越え、27歳で単身渡英。
英国の名門「Arthur Findlay College」にてサイキックサイエンスを学び、
日本に帰国後は、キャリアカウンセラーとして大学や官公庁で多くの若者や社会人と向き合いました。
現在は、心の専門家として独立し、20年以上にわたり30,000件以上のカウンセリング実績を重ねています。
また、全国での講演や執筆活動、YouTube番組『やすらぎ処方箋チャンネル』の配信など、
“癒し”と“気づき”を伝える活動を幅広く展開中です。
こんな方に寄り添っています
“話すだけで、こんなに楽になるんですね”
そう言って笑顔になってくださる瞬間のために、私はここにいます。
https://kanja.info/contents_507.html
著書・実績
神社昌弘「心の教育」研究所
30,000人の声に耳を傾けてきた、心の整え役。
あなたの“言葉にならない気持ち”を、そっと見える形に。
京都駅前・東京池袋駅前
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