こんにちは。
かんじゃまさひろです。
見方によっては…
「この今の状況は、神様がくれたチャンス!」
とも見えますね。
これまで見えなかったものが見えるようになり…
本当に大切なことや人生の優先順位がハッキリとわかり…
いまこそ、これまでを反省し「どう生きるか」を見直すチャンス…
なのかもしれません。
でも…
最前線で、命がけで頑張っている人や…
いろんなものを抱えながら不安や恐怖と戦っている人…
大切な人やものをなくして「どうしていいのか」わからない人…
そのような人たちにとっては、決して前向きになんてなれないことも多々あると思います。
そんな時は…
「この経験は、きっと良い経験になるはずだ」
「将来、きっと役に立つはずだ」
なんて思わなくてもいいですよ!!!
そんなことをすると、いまここにある怒りや悲しみを誤魔化すことになりますからね。
あなたがあなたの感情を誤魔化して、無理やり自分を説得したとしても、決して自分自身が納得するわけではありません。
むしろ、それは、あなたがあなたでいてはイケナイと否定しているだけで、そんな悲しいことはありません!
だから…
誰かに怒りをぶつけたくなったら、大自然に向かって「バカヤロー」と叫び…
人前で泣けない時には、シャワーを浴びながら思い切り号泣して…
自分自身を解放し、泣き叫ぶことを、どうか自分自身にゆるしてくださいね。
涙こそ、前に進むために必要なリセットです!
涙があるから、心は前に向いていきます。
この日曜日が、あなたにとって、自然に前に向ける一日でありますように。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
外出自粛になって、暇をもてあまし、悶々とし始めると、他人のことが気になりますよね。
これまで気にならなかったことが、いちいち気になって、お互いの“違い”が目につくようになります。
家族はもちろん、親戚やご近所さん、友人や同僚、はたまたテレビに出演している人のことまで…
いろいろ見えてきます。
きっと、それだけ余裕が出てきたのでしょう。
他人ではなく、自分のことを見ればいいのに、他人のことに目がいくのは、きっと人間の目が外向けについているからなのでしょう。
他人の良いところを見つけて褒める分には良いのですが、たいてい、こんな時には、嫌なところばかりが目につきます。
そんな時、僕は、あるキャリアカウンセラーから教わったことを思い出すようにしています。
それは、僕が30代前半の頃。
職場の人間関係に困り果てて転職を考えていた時のことでした。
ハローワークに行って、こんな相談をしたんです。
「上司が嫌で、全く理解ができなくて転職を考えています。二年間も我慢をしたんですが、もう耐えられなくて…」
悲惨な状況を理解してもらいたくて、必死に伝えた後、そのカウンセラーが言ったんです。
「あなたも、結構、嫌な人だね〜」
「えっ?」一瞬、意味がわからなくて、そのありえない答えにブチっとキレました。
「なんて失礼なことを言う人だ」って怒りそうになりましたが、彼女は続けて、こうも言ったんです。
「ここに来るほとんどの人が、職場や同僚、上司の嫌なことばかりを言うのよね〜。自分だって、結構、嫌な人なのに…」
「もう!ありえない!」と思って、頭に血が上りましたが、これだけ腹が立つというのは図星の証拠!
ここはグッと我慢をして、とりあえず、最後まで話を聞くべきだと思いました。
すると…
「ごめんなさい」
と彼女が謝ったんです。
「えっ?」今度は何なんだと思いましたが、こんなことを言ってくれました。
「キツイ言い方をして、ごめんなさい。本当に悪かったけど、本当に大切なことを伝えたかった…」
多くの人は、自分のことを棚に上げて、まわりの嫌なことばかりを言うわ。
でも、そんな時、嫌なことを言っている自分のことは全く理解していないの!
自分のことを理解できていないのに、新しい仕事に就こうなんて無理よ。
きっと、どこにいっても同じことを繰り返すし、自分も相手も理解しようとしない限り、何度も転職を繰り返すことになってしまうわ。
いまこそ、嫌な自分を知るチャンス!!
そんなことを伝えてくれました。
「あぁ、僕は嫌なやつだったんですね…」
「相当、嫌なやつだったんだなぁ〜…あはは…」
そう言えた瞬間、僕は、自分の愚かさと未熟さを受け入れられて、肩の荷が下りました。
馬鹿な自分が笑えました。
結局、その後、僕は転職をして、それを機にキャリアカウンセラーになり、それから数万件のカウンセリングを担当させていただくことになりました。
嫌な人がいると言っている時点で、それは「自分も相当嫌な人」であるということ!
だから、他人の嫌なところに目がいく時こそ、そこには卑しい自分もいるんだなぁと笑うようにしています。
あはは…(*^。^*)♪
笑って受け入れた瞬間、新たな扉がひらかれますよ!
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
僕は、運動が嫌いで、スポーツも苦手です。
びっくりするくらい身体は固いし、前屈しても床には手が届きません。
その距離、なんと20センチ(笑)
あまりにも恥ずかしいから、無様な姿を見せたくなくて、どんどん運動拒否をしてしまいます。
でも、身体を動かすことは健康に良いことだし、身体を鍛えることは自分のためでもあります。
だから、ちょっとは頑張りたい気持ちもあるんです。
でも、やる気が起きないんですよね…
そして、結局、何もやりませんでした。
そうして、三年くらい前のこと、あるパーソナルストレッチの先生に出会って、
「やる気」があるとかないとか関係ないです!
「やるか」「やらないか」の問題!
とにかく「やる」のです!
そう言われて、「えっ?」って思いました。
一瞬「どういうこと?」って思いましたが、それから個人指導をしてもらうようになって、その意味がよくわかりました。
この三年間、良い調子でストレッチをしていたのに、外出自粛のために個人指導を受けなくなって、パソコンで仕事をする時間だけが増えて、日に日に運動をしなくなっていきました。
「これではいけない!」と思って、とりあえず朝晩、先生から教えてもらったこととラジオ体操をしていますが…
やっぱり、いつも、やる気が起きません。
もともと運動が嫌いだし、苦手だから、仕方ないですよね。
そんな時は、いつも先生の言葉を思い出しています。
やる気は関係ない!やるのみ!
そうなんです!
ただ、やるだけなんです。
僕たちは「やる気」があるからやるんじゃない!
走る気がなくても、犬に追いかけられたら走るのだから、それと一緒なのです。
だから…
もし、いま「やる気」が無かったとしても…
・わざわざ「やる気」を出さなくていい!
・「やる気」になるまで待たなくてもいい!
・色々調べて「やる気」を奮い立たせなくてもいい!
「やる気」なんて待っていたら、一生何もできないから!
僕は今日も、全然やる気はないですが(笑)ストレッチとラジオ体操をやっています。
あなたは、今日、何を「やり」ますか?
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
コロナウイルスが出てきて、世界が一変しましたね。
まさか!?
こんなことになるとは、誰もが思ってもみませんでした。
物凄い勢いで世界中が変わり続けて「これからどうなるのか?」みんなが不安に陥っていますよね。
できれば、元の生活に戻れたらいいのですが、残念ながら、もう元通りにはいきません。
なぜなら、それは、ちょっと思い出すだけで簡単にわかることだから。
たとえば…
◆スマートフォンが、この世に出る前のことを思い出してみてください。
もう、あの頃には戻れませんよね?
戻りたくもないでしょう?
いまや、スマホがなければ生きていけませんからね。
◆過去の恋愛で、別れた時のことを思い出してみてください。
もう、あの頃には戻れませんよね?
別れたから、いまの生活があるんですよね?
別れなければ、今のあなたはいません。
新しいものが出てきたら、それに応じて変わってゆくしかないし、それに合わせて、自分もまわりも、すべてが変わっていきます。
そうやって人生は作られます。
人間の進化というのは、強いものが生き残るのではなく、その環境に順応して進化したものが生き残ってきました。
だから、戦っても無駄だし、過去のスタイルにこだわっても苦しむだけです。
これまでのやり方や考え方に固執していても、自分だけがしんどくなる一方で、気づけば取り残されてしまうことにもなります。
これだけ世界が激変しているのだから、僕たちも激変してゆくしかありません!
それが自然の在り方で、新たな生き方へと繋がってゆくのでしょう。
僕は、個人的に、対面のお仕事が好きだし、リアルでこそ本当のやりとりができると思ってきたので、先月までは、オンラインに抵抗をしてきました。
でも、あきらめました!!!
なぜなら、いまは、オンライン、テレワーク、新しいスタイルしかないから。
それこそが、最前線で命がけで頑張っている人たちの役にも立つし、そうやって生きることが自然の流れだから。
いまこそ、あきらめる「勇気」を持つことが大切なんだと思っています!
あきらめるというのは、決して悪い意味ではありません。
仏教の知恵では…
物事の真相を明らかにして、いまここでできることとできないことを見極めるということ。
つまり、悩みや苦しみを減らして、進化することでもあります。
これからは、僕たちが過去への執着を手放して、自然の流れに身を任せ、新たなスタイルを作ってゆくしかないのでしょうね。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
すっかりひきこもり中の僕ですが、たまには散歩でもしようかと出かけた時のこと。
あぜ道を進んでゆくと「うんこ」が目に入りました。
見たくもなかったのに…
見つけたくもなかったのに…
勝手に僕の視界に入ってきました。
きっと避けるための防衛反応だったのでしょう。
おかげさまで、踏まずに済んだのですが…
「あー嫌だイヤだ」
と言いながら、一瞬目をそらすも、また見てしまい(笑)無意識にロックオン!!
一旦ロックオンしてしまうと、もうダメです。
どんなに奇麗な花を見ても、可愛いテントウムシを見つけても、アマガエルを見つけても、頭から離れることはありません。
気を紛らすために、空を見て深呼吸をしてみても無理でした。
誤魔化したり、無かったことにしようとすればするほど、妄想って広がるんですね。
「恐るべし!うんこちゃん」
あれはワンちゃんのものだったのか?
あの大きさだと小型犬?
それとも猫?イタチ?
まさかイノシシ?
僕の妄想は、どんどん膨らんでいきました。
決してキレイなものではないし、それを思っても何の得もありません。
むしろ気分は悪くなる一方です。
それなら忘れたらいいのに…
別のことを考えたらいいのに…
って思いますよね?
でも、できないんです!
一旦ロックオンされると、もう無理なんだなって痛感しましたよ。
おかげで、久しぶりの散歩は「うんこちゃん」だらけ(笑)でした。
そうして帰宅して、テレビをつけた瞬間…
「あっ、そうかぁ!」
「不安も『うんこ』と一緒だ!」
って思いました。
不安に目を向けるのは嫌だけど…
不安もうんこも、生きていたら、みんな自然に出てくるもの。
いっぱい悩んで、一生懸命考えて、消化しきれなくなって、プリプリッと出たものが不安なのだから、それが出たなら素直に認めて、サーッと洗い流せばいいだけのことですよね。
でも、不安というものは、あまり感じの良くないものだから、時には隠したくなったり、無かったことにしたり、誤魔化したくなったりしますよね。
そうすると、次第に“プ〜ン”と匂うようになって、それによって自分もまわりも気分は悪くなっていきます。
いま、多くの人たちがコロナウイルスにロックオンされています!
見たくもないのに、テレビをつければコロナだらけ…
新聞もSNSもコロナの話題でいっぱい…
どうしても不安になるようなニュースや情報が視界に入ってくるから、不安になって当然ですよね。
不安を無くすこともできないし、どんなに誤魔化したとしても、あるものはある。
そこにあるんです。
自然に、この状況を生きていたら出てくるものなんです。
そんな状況で、
「わざわざ、不安になる情報を見るな」
「他のことを考えろ」
「奇麗なものを見てごらん」
「さぁ深呼吸」
って言われても、無理ですよね。
もうコロナにロックオンされているんだから仕方がないです。
それを打開するのは自分しかいません!
自分で自分を救うしかない…
自分の心と身体は、自分で守る!
不安になっている自分を誤魔化さずに、そのまま認めて、ありのまま受け入れて、毎日毎日、自分で丁寧に洗い流してゆくこと。
嫌なことは目につくし、どうにもならないことは山ほどあるけど、自分の心と身体が、常に“ごきげん”になることをやり続けること。
そして、この限られた状況の中で、自分がハッピーになるために、見るもの、聞くもの、感じるもの、受け取るものをよいふうに選択してゆく!
自分の選択次第で、誰もが自分で自分を幸せにできるはずだから…
いまこそ「自分の“ごきげん”のために何ができるか?」を考えて、よいふうに行動する時なんでしょうね。