こんにちは。
かんじゃまさひろです。
僕は、もう10年以上前からブログを書いていて、日記に至っては、それ以上前から書き続けています。
クローン病(消化器官の難病)で、長い闘病生活を余儀なくされてきたから、本を読んだり、日記を書いたり、本を
執筆することくらいしかできなかったんですよね。
それが、いつしか習慣化して、毎日書くようになって、いまでも続いています。
習慣って凄いですよね、いまでは、もう、自分の日常の一環ですから。
さて、僕が、かつて
バーテンダーをやっていた8月のある日のこと。
僕の日記(プライベート)に、こんなことを書いていました。
今日、マスターが大切にしているグラスを割ってしまった。
大変なことをしてしまった!
申し訳ないと思って、すぐに心から謝るが、ゆるしてもらえない!
生まれて初めて、あんなに怒鳴られて、思いっきり叱られた!
きっと、一生忘れないだろう…叱られた意味と共に…。
愚かだった自分。
その日のブログ(一般読者向け)には、こんなことを書いていました。
僕がバーテンダーをしているお店の食器類は、どれも高価な一流品です。
ちっちゃな小皿でさえ、僕の手が出る値段ではありません!
陶器が破損した場合は、金継ぎをして修復していますが、グラスは元に戻せません。
バーテンダーに慣れてきた昨夜、僕は、マスターが大切にしているグラスを割ってしまいました。
すぐに謝って、
何度も何度も頭を下げて、
「同じものを買ってきます!」
と言いました。
すると、
「このバカ者がっ!」
と怒鳴られました。
物凄い剣幕で叱られました。
あんなに恐いマスターを見たことがありません。
てっきり割ったことに対して叱られていると思っていたら、そうではありませんでした!
「ミスは仕方がない!君が仕事をしている証拠だから。」
「でも、気安く『同じもの』なんて口にするなっ!」「その態度が間違ってる!それに対して叱ってるんだ!」
そこで、ハッと目が覚めました。
壊れたら新しいものを買う!?
それで済まされる!?
違うんですよね??
僕は、完全に間違っていました。
そこに、気づけませんでした。
マスターにとって、そのグラスには大切な想いや思い出があって、決して、お金では買えない、変えられないものがあったのです。
それを気安く『同じもの』を買ってきます!なんて、言ってはいけなかったのです。
僕は、深く反省しました。
人生、どんなに慎重に生きていても、間違えたりミスしたりすることはあります。
それは生きている証拠だから仕方ありません。
でも、そこで大切にしなければいけないことは、ミスや間違いを簡単に捨てて、代わりのもので済ませるだけではいけないということ。
これは、人生も一緒なんだと思います。
これまでの自分を簡単に捨てて、新たな自分になるのではなく、ミスや間違いをした時には、これまでの自分を丁寧に振り返り、
許されて生きてきた事実を知り
努力する謙虚さを学び
誠実に生きる姿勢を身に付け
感謝することを覚える
そうやって、これまで、そこにあったものを大切に『次に』繋げて生きてゆくことが、とっても大事なんだと教わりました。
毎日、学ぶコトがいっぱいです。
あれから数年経ったいま、改めて読み返してみて、日頃から心に留めておきたいと思ったので、今日は、これをシェアしました。
読んでくれて、ありがとうございます。