昔、僕は書道、茶道、華道を習っていました。
小さな頃から、父や母に教わったり、
その後も、きちんと教室に通ったりして。
イギリスで日本語教師をしていた頃には、
日本文化を伝えるために、
生徒たちにそれらを教えたこともありました。
どれも、本当に素晴らしい世界でした。
でも、どれも数年しか続かなかった。
別に、嫌いでやめたわけじゃない。
むしろ、その奥深さに、心から敬意を抱いていました。
ただ、「道」がつく学びは、深くなればなるほど、
型が厳密に決まり、はみ出すことが許されない世界になる。
それに、僕は、どこか息苦しさを感じてしまった。
もっと自由でありたい。
もっと、自分らしく在りたい。
そう思う気持ちが、だんだん強くなって、
その場を離れる選択をしてきたんだと思います。
昔は、そんな自分を責めていました。
「続かないなんてダメだ」とか、
「ちゃんとできない自分は弱い」とか。
でも、今は少しだけ、思えるようになりました。
型通りも、素晴らしい。
自由でいることも、素晴らしい。
どちらが正しいとか間違っているとかじゃない。
何より、
あの時、ちゃんと伝統にふれたこと。
あの時間があったからこそ、
今の僕の中に、“静かな芯”みたいなものが、
育っている気がします。
学べたことに、心から感謝しています。
たとえ、道半ばであったとしても。17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
入退院と8度の手術、4年間にわたる絶食生活を経験しました。
“なぜ自分だけがこんなに苦しいのか”
孤独と絶望の中で、それでも諦めずに心の在り方を模索し続けた日々。
その過程で出会ったのが、言葉の力と人の温もりでした。
病を乗り越え、27歳で単身渡英。
英国の名門「Arthur Findlay College」にてサイキックサイエンスを学び、
日本に帰国後は、キャリアカウンセラーとして大学や官公庁で多くの若者や社会人と向き合いました。
現在は、心の専門家として独立し、20年以上にわたり30,000件以上のカウンセリング実績を重ねています。
また、全国での講演や執筆活動、YouTube番組『やすらぎ処方箋チャンネル』の配信など、
“癒し”と“気づき”を伝える活動を幅広く展開中です。
こんな方に寄り添っています
“話すだけで、こんなに楽になるんですね”
そう言って笑顔になってくださる瞬間のために、私はここにいます。
https://kanja.info/contents_507.html
著書・実績
神社昌弘「心の教育」研究所
30,000人の声に耳を傾けてきた、心の整え役。
あなたの“言葉にならない気持ち”を、そっと見える形に。
京都駅前・東京池袋駅前
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