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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2025/01/30

新月の前日、服や鞄、要らないモノの整理をしようと、クローゼットを漁っていた時のこと。


要らないモノだけを出すつもりが、余計なものまで引っ張り出して、荷物の山ができた。


この機会に断捨離をしようと「要るモノと要らないモノ」を見極めたが、処分するモノの山を見てびっくり。


普段から、断捨離をしているのに、その量に驚いた。


その一つ一つをじっくり眺めてみると、これまた驚いたことに、自分が幸せになるために買ってきたモノのつもりが、実は「幸せに見られる」ために買ってきたモノばかりだった。


無意識に、自分が「幸せになるモノ」よりも、「幸せに見られるモノ」を買っていたことに唖然とした。


他人の目を気にしたり、まわりのブームに流されたり、誰かのお勧めで買ったり、、、


とりあえず適当なモノを買って、そこで満足して、クローゼットに押し込んでいたことにショックを受けた。


もちろん、中には大切なモノもある。

ずっと大切にしてきたモノもある。


しかし、この現実を目の当たりにして、これからは、自分の心が震えるモノだけを厳選して、自分が最高にハッピーになれるものに囲まれて、幸せに過ごしたいなって思った。


いま、あなたの身の回りにあるモノは、あなた自身を幸せにしてくれていますか?




神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)

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2025/01/29

今から19年前。

僕はイギリスで、日本語教師をしていた。


なんとしても、イギリスに住んで、英国で一番有名な学校で「サイキックサイエンス」を学びたかったから。


とにかく、お金を稼ぐために日本語教師になった。


一昨日、当時の写真を懐かしく見返していた時のこと。


シンクロなのか!?


ある生徒から、1通のメールが届いた。


「神社先生、元気にしていますか?僕は結婚して、子供もできて、今は香港に住んでいます」


あの時、あどけなかった少年が、すっかり大人になって、メールに添えられた写真には、可愛らしいお嫁さんと子供が写っていた。




その写真を見ながら、帰国直前にくれた彼の手紙を読み返してみると、あまりにも下手な字で、完全には読めなかった。


「こんなにも雑で、乱暴な文字を書く生徒だったんだなぁ」


当時を懐かしく想いながら、彼が、いつも青色のボールペンを使い、消しゴムをいっさい使うことがなかったことを思い出した。


当時、同僚に、

「なんで、ここの生徒たちはボールペンを使っているの?」

そう聞くと、

「消し去らないことが大切だから」

と言っていた。


間違いをそのまま認めて、それを改善して、次に生かすことが大事だから、青色のボールペンを使うように指導していたのだ。




誰しも、生きていれば、消し去りたいものの一つや二つはある。


しかし、キレイに消し去ることなんてできないし、口から出た言葉も、自分の中に戻すことなんてできない!


だから、一つ一つに責任を持って行動することが大事!


そう教わった。


20代の僕の心には、深く刺さった。


人は皆、間違いや失敗を犯してしまう。


でも、それを必死に消さなくてもいいし、隠さなくてもいい!

そもそも、消せないし、隠せないことの方が多すぎる。


だからこそ、完璧を目指して、間違いや失敗を恐れるのではなく、等身大の自分を、ありのまま認めて、許して、愛することが大事!


そして、次に活かしてゆくことこそが、本当の意味での「成長」なんだなと思った。



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2025/01/25

僕が、カウンセラーとして独立したての頃、

「僕は大丈夫!」

だと思っていた。


心理学の勉強もしてきたし、父の死を乗り越えてきたし、何より、クローン病を克服してきたから、どんな状況でも

「僕は大丈夫!」

だと思っていた。


でも、日々のカウンセリング数が多く、深すぎて、日に日にヤバくなっていった。


ホントは「大丈夫じゃない」のに、「大丈夫」だと思いたくて、ひたすら「大丈夫」だと言い聞かせた。


まわりから

「大丈夫?」

と心配されると、

「大丈夫!」

だと強がって、

本当は、

「助けてほしい」

「手伝ってほしい」

「話を聞いてほしい」

それなのに、人を頼ることができなかった。

プロのカウンセラーが、人に頼るなんて邪道だと思っていたから。


でも、ホントは、人に頼ることができないカウンセラーの方が失格で、ダメなことを、あとになって気づく。




当時の僕は、

・頼ることがプロ失格

・頼ることは弱さ

・頼ることは他人に迷惑をかけること

・とにかく独りで最後までやるべきだ

・もし頼って断られるのが怖い

と無意識に思っていた。


だから、頼ることに対して、ものすごい抵抗があって、ひとりで頑張り続けた。


その結果、カウンセラーの僕の心は、いつも疲弊していた。


きっと、そのままの状態が続けば、鬱になっていたと思う。


人は、骨が折れると、病院に行って、医師の指示に従い、治療して、安静にできるのに、心が折れても、病院に行くのは珍しい。

ましてや、安静にもせず、ひとりで何とかしようとする。


心は目に見えないから、どんなに心から血が流れても、それには気づかず、その傷の深さにも気づきにくい。


心は、勝手に治るものだと思い込んでいるから、要注意だ!


心の傷は、ひとりで何とかしようとしても、何とかできるもんじゃない!


病気になれば、病院に行くように、心が傷ついたら、カウンセラーに会いに行く。それは、自然なこと。


もし、あなたの心が疲弊して、傷ついているなら、それは、心が血を流している状態だ!


だから、何よりもまず、その血を止めないといけない!放っておいてはいけない!


まずは、プロに相談するか、信頼できる人に話してほしい。


「自分は大丈夫」だと思っている人ほど、今すぐ、大丈夫なフリをやめよう!


そして、強がりを手放そう!


強がりを手放すと、つながりが生まれるからね。



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2025/01/23

僕は、これまで30,000人を超えるカウンセリングをやってきたが、

「絶対に運命は変えられる」

と思っている。


人種や性別、国や環境、親や家族など、90%くらいが変えられない運命だが

「残りの10%で、運命は変えられる」

と体感している。


かつて、僕は、立命館大学と京都労働局で、キャリアカウンセラーとして、人生の岐路に立った学生や社会人たちに向き合っていた。


そこで、よく

「大丈夫!絶対に運命は変えられるから」

と言って、一緒に頑張った!


すると、運命を変える人たちが出始めて、僕の元には、朝イチから予約が入るようになった。


予約制度なんてなかったために、それは異例のことだったが、上司のおかげで、毎日20人程のカウンセリングができた。


当時の僕は、「運命」の話をする時、決まって『船』の例を挙げて説明した。


◯ここに一隻の船があるとしよう。


その船が、自分の船だとして、その船が大きいか小さいか、木船なのか鉄船なのか、それらは、それぞれに与えられた運命(90%)のようなもの。

だから、変えることは難しい。


しかし、どの船にも『舵(かじ)』があって、その人生の舵取り(10%)こそが、運命を変える唯一のものだ!


自分の「舵」次第で、自分の行きたい港に行ける!!!


たとえ、どんなに小さな船で、大海を渡れないとしても、そこで諦めるのではなく、大きな船に、小さな船ごと乗せてもらえばいい。


逆に、自分が大きな船で、小さな世界を見れない場合は、船から降りて、自分の足で歩き始めればいい!


自分の知恵と技術、経験や御縁を最大限に活かして、人生を変えれていけばいい!


だから、

「一緒に頑張ろう」

そう言い続けた。


すると、運命を変える人が続出した。


ただ、鷹がスズメになろうとしても、スズメが鷹になろうとしても、そんなことは不可能だ。

だから、鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに一生懸命に生きる努力はするべきだ。


大きな船は、大きな船。

小さな船は、小さな船。


まずは、自分に与えられた人生を謙虚に受け入ることが大事!


そして、日々、自分らしくあるための努力をして、夢や希望に向かって歩むことが大事!


そうすれば、絶対に運命は変えられる!



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2025/01/18

「あなたって、変わっているよね?」


そう言われる度に、まるで「変人」だと言われているようで、僕は「異常」だと思っていた。


だから、人とは違うことがダメな気がして、生きづらかった。


幼い頃は、自己肯定感が低かったせいもあるが、普通の人には見えないものが見えて、亡くなった人と普通に交信ができたから、やっぱり変わっていたし、「異常」だったと思う。


クローン病を発症してからというもの、僕の異常さは加速度を増して、病気のまま海外に飛び出したり、これまで積み上げてきたものを全部捨てたり、イギリスで霊能力の研究をしはじめたり、、、


とにかく「普通」の人には考えられないようなことをやった。


誰が見ても変わっていることをやってきたから、まわりからそう見られても仕方がない。


そもそも、名前が「神社(かんじゃ:本名)」で、特殊な家系に生まれ育ったから、何をやっても、どうしても、変わっているというところもあるのだが。


初対面の人たちに名刺を渡すと、絶対に「普通とは違う目」で見られるし、自己紹介をすると、更に「変わっている」と驚かれる。


そんなことは仕方がないことで、頭ではわかっていたが、それでも、日本では生きづらかった。


きっと、僕は

「それでいいんだよ」

「そのままでいいよ」

と言って欲しかったんだと思う。


そうして、27歳でイギリスに渡って、スピリチュアリズムの研究をし始めた時に衝撃を受けた。


カレッジには、世界中から霊能者のエキスパートが集まっていて、彼らはみんな「変人」だった。


僕は嬉しくて、ワクワクした。

ゾクゾクした!


この時、恩師から、


「無理やり自分を『普通』の枠に押し込めることが『異常』なのよ」


そう言われて、一瞬にして目が覚めて、モヤモヤが晴れた!


「あっ、僕はこれでいいんだ」

「そのままでいいんだ」


心から、そう思うえた。


この時、「普通」という呪いにかかっていた自分に気づいた。


世の中には、自分は「普通」だと思っている人がいっぱいいるが、それは、ただ「普通だと思いたいだけ」のことであって、実は、みんな「普通」じゃない。


みんなが特別で、みんながユニークで、みんながかけがえのない存在だ!


・人と違っていること

・人とは異なることをやっていること

・在り方や生き方、考え方が変わっていること


それらは「異常」ではないし、むしろ、それこそがあなたの個性で、素晴らしい才能だ!


だから、もし、いま「普通」という呪いかかっている人がいたら、今すぐ、それに気づいて、他人と違う自分を楽しみ始めよう!


まわりの目を気にせず、やりたいことをやって、思い切り夢中になれることを楽しもう!


あなたは、あなたのままでいい!


そのままの「あなた」が素晴らしいのだから。



神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)

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