新月の前日、服や鞄、要らないモノの整理をしようと、クローゼットを漁っていた時のこと。
要らないモノだけを出すつもりが、余計なものまで引っ張り出して、荷物の山ができた。
この機会に断捨離をしようと「要るモノと要らないモノ」を見極めたが、処分するモノの山を見てびっくり。
普段から、断捨離をしているのに、その量に驚いた。
その一つ一つをじっくり眺めてみると、これまた驚いたことに、自分が幸せになるために買ってきたモノのつもりが、実は「幸せに見られる」ために買ってきたモノばかりだった。
無意識に、自分が「幸せになるモノ」よりも、「幸せに見られるモノ」を買っていたことに唖然とした。
他人の目を気にしたり、まわりのブームに流されたり、誰かのお勧めで買ったり、、、
とりあえず適当なモノを買って、そこで満足して、クローゼットに押し込んでいたことにショックを受けた。
もちろん、中には大切なモノもある。
ずっと大切にしてきたモノもある。
しかし、この現実を目の当たりにして、これからは、自分の心が震えるモノだけを厳選して、自分が最高にハッピーになれるものに囲まれて、幸せに過ごしたいなって思った。
いま、あなたの身の回りにあるモノは、あなた自身を幸せにしてくれていますか?

神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
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代表著書
「あなたにしか起こせない奇跡」
「クローン病が教えてくれたこと」
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
「ひとりぽっちからの卒業」
今から19年前。
僕はイギリスで、日本語教師をしていた。
なんとしても、イギリスに住んで、英国で一番有名な学校で「サイキックサイエンス」を学びたかったから。
とにかく、お金を稼ぐために日本語教師になった。
一昨日、当時の写真を懐かしく見返していた時のこと。
シンクロなのか!?
ある生徒から、1通のメールが届いた。
「神社先生、元気にしていますか?僕は結婚して、子供もできて、今は香港に住んでいます」
あの時、あどけなかった少年が、すっかり大人になって、メールに添えられた写真には、可愛らしいお嫁さんと子供が写っていた。

その写真を見ながら、帰国直前にくれた彼の手紙を読み返してみると、あまりにも下手な字で、完全には読めなかった。
「こんなにも雑で、乱暴な文字を書く生徒だったんだなぁ」
当時を懐かしく想いながら、彼が、いつも青色のボールペンを使い、消しゴムをいっさい使うことがなかったことを思い出した。
当時、同僚に、
「なんで、ここの生徒たちはボールペンを使っているの?」
そう聞くと、
「消し去らないことが大切だから」
と言っていた。
間違いをそのまま認めて、それを改善して、次に生かすことが大事だから、青色のボールペンを使うように指導していたのだ。

誰しも、生きていれば、消し去りたいものの一つや二つはある。
しかし、キレイに消し去ることなんてできないし、口から出た言葉も、自分の中に戻すことなんてできない!
だから、一つ一つに責任を持って行動することが大事!
そう教わった。
20代の僕の心には、深く刺さった。
人は皆、間違いや失敗を犯してしまう。
でも、それを必死に消さなくてもいいし、隠さなくてもいい!
そもそも、消せないし、隠せないことの方が多すぎる。
だからこそ、完璧を目指して、間違いや失敗を恐れるのではなく、等身大の自分を、ありのまま認めて、許して、愛することが大事!
そして、次に活かしてゆくことこそが、本当の意味での「成長」なんだなと思った。
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「ひとりぽっちからの卒業」
僕が、カウンセラーとして独立したての頃、
「僕は大丈夫!」
だと思っていた。
心理学の勉強もしてきたし、父の死を乗り越えてきたし、何より、クローン病を克服してきたから、どんな状況でも
「僕は大丈夫!」
だと思っていた。
でも、日々のカウンセリング数が多く、深すぎて、日に日にヤバくなっていった。
ホントは「大丈夫じゃない」のに、「大丈夫」だと思いたくて、ひたすら「大丈夫」だと言い聞かせた。
まわりから
「大丈夫?」
と心配されると、
「大丈夫!」
だと強がって、
本当は、
「助けてほしい」
「手伝ってほしい」
「話を聞いてほしい」
それなのに、人を頼ることができなかった。
プロのカウンセラーが、人に頼るなんて邪道だと思っていたから。
でも、ホントは、人に頼ることができないカウンセラーの方が失格で、ダメなことを、あとになって気づく。

当時の僕は、
・頼ることがプロ失格
・頼ることは弱さ
・頼ることは他人に迷惑をかけること
・とにかく独りで最後までやるべきだ
・もし頼って断られるのが怖い
と無意識に思っていた。
だから、頼ることに対して、ものすごい抵抗があって、ひとりで頑張り続けた。
その結果、カウンセラーの僕の心は、いつも疲弊していた。
きっと、そのままの状態が続けば、鬱になっていたと思う。
人は、骨が折れると、病院に行って、医師の指示に従い、治療して、安静にできるのに、心が折れても、病院に行くのは珍しい。
ましてや、安静にもせず、ひとりで何とかしようとする。
心は目に見えないから、どんなに心から血が流れても、それには気づかず、その傷の深さにも気づきにくい。
心は、勝手に治るものだと思い込んでいるから、要注意だ!
心の傷は、ひとりで何とかしようとしても、何とかできるもんじゃない!
病気になれば、病院に行くように、心が傷ついたら、カウンセラーに会いに行く。それは、自然なこと。
もし、あなたの心が疲弊して、傷ついているなら、それは、心が血を流している状態だ!
だから、何よりもまず、その血を止めないといけない!放っておいてはいけない!
まずは、プロに相談するか、信頼できる人に話してほしい。
「自分は大丈夫」だと思っている人ほど、今すぐ、大丈夫なフリをやめよう!
そして、強がりを手放そう!
強がりを手放すと、つながりが生まれるからね。
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僕は、これまで30,000人を超えるカウンセリングをやってきたが、
「絶対に運命は変えられる」
と思っている。
人種や性別、国や環境、親や家族など、90%くらいが変えられない運命だが
「残りの10%で、運命は変えられる」
と体感している。
かつて、僕は、立命館大学と京都労働局で、キャリアカウンセラーとして、人生の岐路に立った学生や社会人たちに向き合っていた。
そこで、よく
「大丈夫!絶対に運命は変えられるから」
と言って、一緒に頑張った!
すると、運命を変える人たちが出始めて、僕の元には、朝イチから予約が入るようになった。
予約制度なんてなかったために、それは異例のことだったが、上司のおかげで、毎日20人程のカウンセリングができた。
当時の僕は、「運命」の話をする時、決まって『船』の例を挙げて説明した。
◯ここに一隻の船があるとしよう。
その船が、自分の船だとして、その船が大きいか小さいか、木船なのか鉄船なのか、それらは、それぞれに与えられた運命(90%)のようなもの。
だから、変えることは難しい。
しかし、どの船にも『舵(かじ)』があって、その人生の舵取り(10%)こそが、運命を変える唯一のものだ!
自分の「舵」次第で、自分の行きたい港に行ける!!!
たとえ、どんなに小さな船で、大海を渡れないとしても、そこで諦めるのではなく、大きな船に、小さな船ごと乗せてもらえばいい。
逆に、自分が大きな船で、小さな世界を見れない場合は、船から降りて、自分の足で歩き始めればいい!
自分の知恵と技術、経験や御縁を最大限に活かして、人生を変えれていけばいい!
だから、
「一緒に頑張ろう」
そう言い続けた。
すると、運命を変える人が続出した。
ただ、鷹がスズメになろうとしても、スズメが鷹になろうとしても、そんなことは不可能だ。
だから、鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに一生懸命に生きる努力はするべきだ。
大きな船は、大きな船。
小さな船は、小さな船。
まずは、自分に与えられた人生を謙虚に受け入ることが大事!
そして、日々、自分らしくあるための努力をして、夢や希望に向かって歩むことが大事!
そうすれば、絶対に運命は変えられる!
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「クローン病が教えてくれたこと」
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
「ひとりぽっちからの卒業」
「あなたって、変わっているよね?」
そう言われる度に、まるで「変人」だと言われているようで、僕は「異常」だと思っていた。
だから、人とは違うことがダメな気がして、生きづらかった。
幼い頃は、自己肯定感が低かったせいもあるが、普通の人には見えないものが見えて、亡くなった人と普通に交信ができたから、やっぱり変わっていたし、「異常」だったと思う。
クローン病を発症してからというもの、僕の異常さは加速度を増して、病気のまま海外に飛び出したり、これまで積み上げてきたものを全部捨てたり、イギリスで霊能力の研究をしはじめたり、、、
とにかく「普通」の人には考えられないようなことをやった。
誰が見ても変わっていることをやってきたから、まわりからそう見られても仕方がない。
そもそも、名前が「神社(かんじゃ:本名)」で、特殊な家系に生まれ育ったから、何をやっても、どうしても、変わっているというところもあるのだが。
初対面の人たちに名刺を渡すと、絶対に「普通とは違う目」で見られるし、自己紹介をすると、更に「変わっている」と驚かれる。
そんなことは仕方がないことで、頭ではわかっていたが、それでも、日本では生きづらかった。
きっと、僕は
「それでいいんだよ」
「そのままでいいよ」
と言って欲しかったんだと思う。
そうして、27歳でイギリスに渡って、スピリチュアリズムの研究をし始めた時に衝撃を受けた。
カレッジには、世界中から霊能者のエキスパートが集まっていて、彼らはみんな「変人」だった。
僕は嬉しくて、ワクワクした。
ゾクゾクした!
この時、恩師から、
「無理やり自分を『普通』の枠に押し込めることが『異常』なのよ」
そう言われて、一瞬にして目が覚めて、モヤモヤが晴れた!
「あっ、僕はこれでいいんだ」
「そのままでいいんだ」
心から、そう思うえた。
この時、「普通」という呪いにかかっていた自分に気づいた。
世の中には、自分は「普通」だと思っている人がいっぱいいるが、それは、ただ「普通だと思いたいだけ」のことであって、実は、みんな「普通」じゃない。
みんなが特別で、みんながユニークで、みんながかけがえのない存在だ!
・人と違っていること
・人とは異なることをやっていること
・在り方や生き方、考え方が変わっていること
それらは「異常」ではないし、むしろ、それこそがあなたの個性で、素晴らしい才能だ!
だから、もし、いま「普通」という呪いかかっている人がいたら、今すぐ、それに気づいて、他人と違う自分を楽しみ始めよう!
まわりの目を気にせず、やりたいことをやって、思い切り夢中になれることを楽しもう!
あなたは、あなたのままでいい!
そのままの「あなた」が素晴らしいのだから。
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
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【代表著書】
「あなたにしか起こせない奇跡」
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「クローン病が教えてくれたこと」
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