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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2020/06/22
自分のために生きる「勇気」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

昨日(6/21)は、月は新月+太陽は夏至でした。

 

夏至とは、一年で最も昼が長く、最も夜が短い日!

(陽の気が極まって、陰に転じる日)

 

大昔の僕は「運気が下がってゆく」と勝手に思い込んでいましたが、決してそうではなく「これまでに種を蒔いてきた時期から、ようやく刈り取る時期へと移り変わる時」なんですよね。


ここ数日、この新月や夏至の影響で、感情がブレたり、体調が不安定な人がいたかもしれませんが、それは、それだけ天体への感度が高い証拠なのだと思います。

さて、話は変わりまして。

最近、僕は髭を生やしています!

もともと髭が濃いので、夏場の多い時には、朝に剃って夕方にも剃るという感じで、このコロナ禍でさえ、毎日丁寧に剃っていたのですが…
コロナ自粛で「コロナ髭」が話題になってから、髭に憧れを持ち始めました。

というか、僕の場合は、ただ剃らなければいいだけのことなのですが(笑)

これまで僕は、髭は絶対に似合わないと決めつけていたし、なにより、まわりから「えー!?絶対、似合わない!やめて」って言われるのが嫌で、いつも剃っていましたが、人生で一度くらい伸ばしてみたいって思っていたんですよね。

でも、独立してから人前に立つことが多く、お客様の95%が女性なので、髭はNGだと思い込み、髭以外にも、自分のセンスに自信がなくて、自分ひとりで服を選ばずに、髪型もプロにお任せして、それで安全を保ってきました。

しかし、Zoomでお仕事をさせていただくようになって、外出時は常時マスク着用のいま、「髭は今だ!」って思ったんですよね。

そうして、髭を伸ばしながら思ったのは…

僕は、こんなにもまわりの目を気にしていたんだなぁということ。
そして、常に誰かの期待に応えるために自分を後回しにして、時にやりたいことを我慢してきたんだなぁということでした。

「自分の人生『自分のやりたいことをやって』好きに生きたらいい」

はずなのに、自分に素直に生きるというというのは、ちょっぴり勇気がいるものなんですね。

まわりのために生きる勇気も素敵
だけど…
自分のために生きる勇気も素敵!

夏至を超えたいま、素直な自分で、やりたいことをやるチャンスですよ!

このブログを読んでくださっている人たちは、すでにまわりのために頑張ってこられたと思うので、これからは自分のために、遠慮せず、自由に好きなことをやってみてくださいね。

自分の人生を楽しくできるのは、あなたしかいませんからね(^^)/

2020/06/21
ピアサポート「セミナー」  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

一昨日、6月19日金曜日(昼と夜)

第6回「ピアサポート・WATセッション

第7回「ピアサポート・WATセッション

をひらきました。

 

僕はいま、アメリカで心理学を学んできた柏崎先生と一緒にピアサポート活動をしているのですが、それは、みんなが対等の立場で

“想いを分かち合う”

“感情をシェアする”

その中で、お互いの存在を確かめ合い、補い合いたいと考えているからです。 

 

みんなが自分の存在を丸ごと肯定し、他者からも認められると、自然に笑顔になり、自然に自信が持てる!
だから、みんなが安心して話せるスタイルで、セミナーをひらいています。


あえて、金曜日の夜に開催しているのは、一週間の頑張りをねぎらいながら、身も心もホッと休めてほしいなぁという思いがあります。

みんなそれぞれリラックスして、ノーメイク、お酒を飲みながら、パジャマ姿…自由に参加していただいています。

今回、みんなでシェアした内容はこちらです。

(一部を紹介しますね)

↓↓↓

  • まずは立ち止まって深呼吸をしよう!
  • 「セルフハグ」していますか?
  • 「自己愛」「ナルシスト」の意味をちゃんと理解していますか?
  • もっと自分を自由に表現しよう!
  • 自分を愛することは素晴らしいこと!
  • 自分を愛することに遠慮はしない!
  • もしかしたら、自分で自分の首を絞めているかもしれないよ
  • 自分を責めて、裁いて、追い込んでも、何の得(徳)もないよ
  • 反省している間は、進歩も成長もない!
  • 事実をありのまま認めて、受け入れて、次の行動につなげようね
  • 「妄想している」だけなのに「考えている」と勘違いしないでね
  • 他人のことは「気」にはしても「苦」にしないでね
  • 人を嫌いになってもいいよ。ただ合わなかっただけのこと
  • 無理に相手を好きにならなくていい。自分に合う人と楽しくやればいいよ
  • 自分の機嫌は、自分でとろうね
  • 自分で自分を楽しませて、喜ばせて、笑顔にしようよ
  • 大嫌いな自分を受け入れられた時に「扉」がひらかれるよ。など。

次回のピアサポートは…

7月10日(金)

21:00-23:00

Zoomで開催します。 

 

ピアサポートセミナー(夜)

 

この機会に、身も心もリラックスして、あなた自身を解放してみてくださいね。


御縁のある「あなた」と会えることを楽しみにしています。

2020/06/20
おせっかいを「親切」に変える7つのポイント!  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

『よかれと思ってやったことが、相手にとっては余計なおせっかいだった…』


そんな経験は、ありませんか?

僕は、そんなことがしょっちゅうありました。

残念ながら、いまでもあります(汗)

 

相手が望んでいたら「親切」になりますし、相手が望んでいなかったら「おせっかい」になる…


おせっかいになっては、残念すぎます!

相手のためにやるのであれば、おせっかいにならないように気を付けたいですよね?

今日は、僕が沢山のおせっかいから学んだことを紹介したいと思います。

ほんのちょっと気に留めていただいて、あなたの親切が、よいふうに相手に伝わるといいなと願っています。


おせっかいを「親切」に変える7つのポイント

  1. 相手の立場になれないことを自覚する!
    どんなに相手のことをわかりたくても、生まれ育った環境や性別、性格、考え方や価値観、元々の出発点が違う段階で相手の立場にはなれません。ひたすら傾聴して寄り添うことが大切です

  2. 自意識過剰に注意する!
    人の役に立ちたい時ほど、自分の経験から得た知恵や知識の押しつけになっていることがよくあります。無意識に自らの知恵や知識を活かすチャンスを探しているかもしれないことに気を付けましょう。

  3. 相手のチカラを信頼する!
    何かをしてあげたい時は「私が手伝わないと相手がダメになる」と思い上がっている時かもしれません。常に対等な立場で、相手のことを信頼し、傍で見守り、待つことも大切です。

  4. 私も相手も正しい!
    人は皆、無意識に「私は正しい」という前提で動きがちです。私も相手も、どちらも正しいことを覚えておく必要があります。

  5. まずは深呼吸!
    本当に「これは親切なのか?」「おせっかいなのか?」「相手のためなのか?」一旦、深呼吸をして、考えてみる必要があります。

  6. 助けたい時は、実は自分が助けられたい時!

    誰かのために何かをしてあげたい時ほど、まず先に自分自身を助けてください。世の中は、自分を投影していることが多くあり、目の前に助けたい人が現れたということは、そこに自分自身が助けられたいサインがあるのかもしれません。

  7. 謝る勇気も必要です!

    もし、おせっかいだと気づいたら、すぐに素直に「ごめんなさい」と謝ること!間違いは認めて、正していきましょうね(^^)/

2020/06/19
わかってほしいは「重い」  
こんにちは。
かんじゃまさひろです。

家族やパートナー、友人や仲間、心から大切に想っている人たちに対して、

「なんで、わかってくれないの?」
「こんなにも、あなたのことを考えているのに…」

って思ったことは、ありませんか?

相手を想うあまり、時に、そんな風に相手を責めてしまうことって、ありませんか?

かつての僕は、そんなことが頻繁にあって、そんな時に、恩師から、こんな話を教えてもらいました。

いま、君の目の前に、君の大好きなケーキがあるとしよう!

そこで、君は、こんなにケーキが大好きなのに、ケーキに想いが伝わらなくて、
「なんで、わかってくれないの?」
「ケーキのことを、こんなにも考えているのに、なんでわかってくれないの?」
と叫んでいる。

君は、ケーキが増えるとでも思っているのかい?
君が、どんなにケーキのことを考えて、どんなに想っても、ケーキは増えないんだよ!

その時、ハッと目が覚めました。

自分が相手のことを、どれだけ想おうと、どれだけ考えようと、実は、相手には関係ないのですね…(;^ω^)

こんなことを書くと、とっても寂しい気がするし、事実、とっても、とっても虚しくなるけれど…

お互いにとってハッピーになれるのは、まずは独りよがりの自分自身を知り、相手の立場を考えて行動することなのでしょうね。

イライラして、一方的に想いを伝えても、相手にとっては重いだけ…

本当に、本当に、本当にわかってもらいたいなら…

どうしたらいいと思いますか?


2020/06/18
きっと、明日は「笑顔」になれるから…  

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

僕がセミナーや講演、カウンセリングをする時に、ときどき「母」のことを聞かれます。

「神社さんのお母様って、どんな人ですか?」

 

僕から見れば、いたって普通で、おせっかいなおばさんですが、昨日、また同じ質問をされたので、今日は、母のことについて書いてみたいと思います。


母は、現在71歳。


47歳の時に目の前の事故で最愛の夫(僕の父)を亡くし、その後、10年以上に渡って実母の看病をしてきました。

その頃、僕が難病(クローン病)を患ったために、8度の手術に付き添い、4年間の絶食生活をサポートしつつ、約10年かけて、僕を元気にしてくれました。

ようやく安心できると思った矢先、今度は娘(僕の姉)の子どもが「自閉症」だと診断されました。


僕から見れば、なんとも悲惨な人生で、不運に見舞われ続けた人ですが、母はいつも、


「私は、しあわせよ」

「だって、私にはまだまだできることがいっぱいあるから」

 

そんなことを言っていました。

 

詳しいことは、母の著書に書いてありますが、僕は、そんな母から『愛とは行動』だと教わってきました。

 

僕が思う母の凄いところは、逆境を乗り越える強さではなく、

  • 素直に「助けてください」「お願いします」と言えるところ
  • 自分を誤魔化さないところ
  • 喜怒哀楽を素直に表現できるところ
  • 自分もまわりも責めないところ
  • 自分とまわりを信頼しているところ
  • おかげさまの心を持ち続けているところ
  • 切り替えが早いところ
  • 即決、即断、即行動

    そして、一番スゴイと思うのは、
  • どんな環境でも自分の人生もちゃんと楽しむところ

です。 

 

母は、いつでも、どこでも、どんなときも、自分が熱中できる「趣味」をもっていました。

(もしかしたら、そうでもしないと生きていけなかったからなのかもしれませんが…)

父が亡くなった時には、急に「カメラ」をやりたいと言い出し、ド素人からアマチュアカメラマンとして、数々の賞を受賞するまでになりました。

ある程度の結果を出した後には、今度は「木目込み人形」を習いたいと言い出し、師範の免許を取り、今では教授にまでなりました!

そうして、今度は独学で「俳句」を学び、毎日手帳とペンを持ち歩き、作句し、いろんなところへ応募して、新聞などに掲載されることを楽しんでいます。

現在はというと…

相手の喜ぶ笑顔をイメージして、色とりどりの「マスク」を作っています。
この一ヶ月で作った数は140枚以上?!
毎日作って、毎日“誰か”にプレゼントしています。

 

今日は、ブロブの最後に、そんな母の著書『あなたの言葉に逢いたくて』から、一部をシェアしたいと思います。

 

あなたの今の苦しみや悩みは、きっとあなた自身で終わらせることができます。

だから、どうかあなたの人生を信頼してみてください!

 

どんな人生でも、あなたが自分の人生を心から信頼できたとき、あなたの意識と行動は、輝く未来へつながっていきます。

あなたの信じる心が、あなた自身を解放してくれるのです。

 

あなたはもう、すでに十分すぎるほど頑張ってきました。

誰にも気づかれないところで、めいっぱい苦労して、悩み尽くして、そして、考え抜いて、涙も流してきました。

 

必死に生き続けてくれて、ありがとうございます。

みんなのために頑張ってくれて、ありがとうございます。

 

どうか、これからは、一人で抱え込まないで、まずは頑張り抜いた自分を誇りに思って、共に生き抜いた子どもや家族を慈(いつく)しんでください。

 

せめて今日だけは…

明日のことを考えなくてもいい!

 

今日、とりあえず、あなたとあなたの子どもが笑顔になるために生きてください。

 

きっと、明日は明日の風が吹くから…

きっと、明日は笑顔になれるから…

 

私は、そう信じています。

(p10〜引用)

このメッセージが必要な“誰か”に届きますように!


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