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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2020/11/15
「グレーゾーン」の大切さ。  
昔から優等生と言われたくて、きっちりやってきた僕は、いい加減な人が大嫌いでした。

「なんで、ちゃんとしないの?」
「きっちり、やってよ!」

そう言ってきましたし、そうすることが正しいと思っていました。

いま思い返すと、なんて傲慢で独りよがりだったんだと思いますが、当時は、それが正しいと信じていたので、知らぬ間に傷つけてしまうこともあったと思います。ごめんなさい。

自身がカウンセラーになって20年以上、日々「こころ」の勉強をし続け、沢山のカウンセリングしてゆく中で、世の中には白黒ハッキリできないことが沢山あることを痛感させられましたし、「いい加減」が「よい加減」で、とっても大切であることにも気づきました。

かつて、斎藤一人さんが、
昼の次にパッと夜が訪れることなんてないよね?
いきなり暗くなると困るよね?
みんながちゃんと対応できるように、だんだん暗くなる夕方があるんだよ。
その夕方の「夕」とは「結(ゆう)」とのことで、昼と夜を結ぶ時間帯だよ。
自然界にグレーゾーンがあるということは、神様がグレーゾーンが大切だと言っていることだよ。
そんなふうに書かれているのを見たことがあります。

その時、ハッと目が覚めたことを、今でも鮮明に思い出します。

それ以降、僕はグレーゾーンを忘れないために、自身の名刺をグレーにしたり、よい加減を心掛けるようになっています。

もし、いま白黒ハッキリつけたいことがあったり、きっちりやりたい人がいたら、ちょっと夕方の黄昏時を全身で感じてみてください。

きっと、それだけで自分にも周りにも優しい気持ちになれると思いますよ。

今日も読んでくれて、ありがとうございます。

2020/11/14
自分を「最高に幸せ」にする!  
僕はこれまで、自宅で「肉」を食べることは滅多にありませんでした。

その理由は、20歳でクローン病(消化器官の難病)を発症し、4年間の絶食生活を経験してきたから、あんな苦しい闘病生活だけは二度としたくなかったから。

それ以降、20年以上、ずっと小食粗食の一日2食で、しかも野菜中心の生活を送ってきました。

友人や同僚、親戚と外食する時には、お肉を食べたり、お酒を飲んだり、暴飲暴食したりすることもありますが、基本的には、
  • 肉は食べてはイケナイ
  • 肉は健康によくない
  • 身体のためには小食粗食だ
  • 野菜中心が一番
そんな風に言い聞かせて、偏った健康志向で生きてきました。

そのおかげで再発することなく、健康でいられたのですが、もともと幼い頃から「肉」が大好きだった僕は、肉を食べたい気持ちを必死に我慢し、欲を抑え、時には肉を悪ものにして自身を説き伏せ、そんなことをするうちに、僕はひねくれていったようです。

いつしか一種の原理主義に陥り「自分がやっていることが正しい」と思い込み、勘違いするようになっていきました。

そうでもしなかったら、欲を抑えられなかったから。

でも、コロナウイルスが蔓延し、テレワークになり、友人たちと外食することが一切なくなり、全く肉を食べなくなると、なんだか発狂しそうになってイライラすることが増えていきました。

先月、10月の中旬のこと。

7カ月ぶりに外食する機会を得て、しゃぶしゃぶの食べ放題に連れていってもらったのですが、そこで食べた「肉」が美味しくて美味しくて、それ以降、時々、自宅でも肉を食べるようになりました。

すると、驚いたことに、びっくりするくらい元気になりました!

肉の持っている栄養価が高いことはもちろんですが、それよりも僕に大きく影響を与えたのは、
  • 純粋な欲を誤魔化さない
  • 素直な気持ちを封じ込めない
  • 自分に正直に生きる
この意識改革でした!

自分を大切に生きられるようになると、毎日がとってもハッピーで、なんとも言えない清々しい日々になっています。

まだ一ヶ月も経っていませんが、その後、オンラインで出会う人たちからは「元気そうだね」「顔色がよくなったね」「なんか男らしくなったよね」って言われることが激増しています。

生きていれば、我慢をしなければいけないこともあり、欲を抑えなければいけない時も沢山ありますが、自分の中から沸き出てくる欲や感情を無かったことにしてはいけないし、ましてや誤魔化したり、封じ込めてはいけませんね。

やっぱり、自分にしか自分を救えないし、自分にしか自分を最高に幸せにできないんだなって思いました。

今日も読んでくれて、ありがとうございます。

2020/11/13
いい人から卒業。  

他人に対して、真面目で立派な人ほど、自己犠牲をしがちです。


それは、他人の期待に応えようと必死に頑張り続けてしまうから。

そこには、自分のことを後回しにして、自分に対して優しくいてはいけないという勘違いもあるから、謙虚でいることと我慢することをはき違えて、不幸になってしまうこともありますよね。

 

自己犠牲をしてまで他人に優しさを与えてしまうと、それは時に、あなたの大切な人まで不幸にしてしまいます。

 

だから、まずは自分に優しくあることが一番!それが出来てはじめて、他人に優しくすることが良いです!


その昔、「人に優しく、自分に厳しく」と教わったことがある人も多いと思いますが、僕が30,000件超のカウンセリングを通して痛感してきたことは、「自分に優しく、それができてから人に優しく」がベストで、それこそが純粋な優しさに繋がると確信しています。

 

あなたがまずやるべきことは、あなた自身に優しくあること!そのために、自分が自分にとっていい人であることです。

 

他人に真面目で立派でなくてもいいから、どうか自分に優しくいることを最優先してみてくださいね。


そうすれば、必ず運がひらけて、あなたは幸せになりますから。

もし、自分に愛と優しさを与えたい人がいれば、11月21日(土)21時〜オンラインセミナーをひらきますので、どうぞお気楽に参加してみてくださいね。
↓↓↓

2020/11/12
本当に幸せにしてくれる「モノ」  

昨夜、クリスマスツリーを出そうと、押し入れを漁っていると、いろんなものが出てきました。


クリスマスツリーだけを出すつもりが、余計なものまで引っ張り出してしまって、この機会に断捨離することにしました。

「要るものと要らないもの」を見極めて、処分するモノの山を見た時のこと。

ふと…

自分が幸せになるために買ってきたモノのつもりが、実は、幸せに見られるために買ってきたモノの方が多かった…

そんなことに気づいてしまいました。

自分で気づいて、自分に衝撃を受けました。

どうやら僕は、自分が「本当に幸せになるモノ」を軽視していたようです。

まわりやブームに流されて、自分自身が「本当に幸せになるモノ」を選ぶことを軽視していたんですよね。

だから、誰かのススメで買ったり、とりあえず適当なモノを買ったりして、その場だけの満足で、飽きたら押し入れに入れる…

そんな状況だったんですね。

もちろん、中には、本当に大切なモノもいっぱいあって、ずっと大切にしているモノもあります。

でも、これからは、もっと自分の心が震えるモノを厳選し、それらをもっともっと大切にして、自分自身が無茶苦茶ハッピーになれるものに囲まれたいなって思いました。

あなたの身の回りにあるモノは、いま、あなた自身をハッピーにしてくれていますか?

2020/11/11
気休めの言葉より「嬉しいこと」  
「心配ないよ!」
「大丈夫だよ!」

そんな風に言われても、心配を止められない…
スッキリ安心もできない…

そんなことってありませんか?

僕は、あります!

そんな風に言われると、余計にイラっとして、

「気休めの言葉なんかいらんよ」
「黙っておいて」

って言い返したくなる時さえあります。

そんな僕は心が狭くて、ひねくれているのでしょう。

でも、僕にとっては、それは怖いお化け屋敷で、

「怖くないよ!」

って言われているのと一緒だから。

だから、心配なものは心配で、大丈夫じゃないものは大丈夫じゃない!

ただそれだけのことで、それでいいし、それを認めて、自分で受け容れることしかできないんだと思っています。

僕の場合、気休めの言葉より、ただ黙って傍にいてくれたり、手を握ってくれる方が断然嬉しいです!

あなたは、どうですか?

きっと人それぞれ、いろいろあるんでしょうね?
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