こんにちは。
かんじゃまさひろです。
今年の初詣に行った時、いったい誰がこんな状況になると想像したでしょうか?
いま、誰もが想像できなかった世の中を生きています。
初詣に行った時のことを思い出してみると、おそらく、2020年の夢を願い、目標を宣言し、自分や大切な人たちの健康や幸せ、平和を願ったのではないでしょうか?
参拝後には、お守りを買ったり、おみくじを引いたりしたのでしょうね。
僕は、厄除けのお守りを買いましたよ。
後厄なんです。
きっと、多くの人たちがお守りを買って、それを持つことによって安心したり、守られたりしている気分でいるんだと思います。
でも、実は…
お守りを持つことの意味は「神様や仏様に守ってもらうためではない」ということを知っていましたか?
今日は、ちょっと「お守り」について書かせてくださいね。
僕の名前は、神社(かんじゃ)なので、もちろん、家系的に神社(じんじゃ)や神道は好きなのですが、実は、それと同じくらい仏教やお寺も好きで、頻繁にお寺に足を運びます。なんだか落ち着くから。
かつて、お寺の和尚さんに、お寺で売っている「お守り」について尋ねたことがありました。
その時に教えてもらったことが、衝撃的だったので紹介しますね。
お守りというのは、ご本尊様(仏様)の分身です。
そのご本尊様を一年間あずかるわけですから、あなたが、ご本尊様を守らなくてはいけません。
つまり、お守りを大切にすることで、あなた自身を大切にすることになるのです。
てっきり、お守りが僕を守ってくれると思っていたら、その逆!
僕が守らなきゃいけなくて、僕が大切にしなければいけなかったのです。
ついつい、お守りを持っていると安心して、勝手に大丈夫だと過信し、無茶をすることがありますが、もし無茶をすると、それはすなわち、ご本尊様を危険な目に遭わせるということにつながります。
だから、そんなことは絶対にしてはいけないし、お守りを大切にしながら、常に自分自身が思慮深い行動をしなければいけないんですね。
そして、自分自身を大切にしなければいけないのです。
いま、あなたの近くに「お守り」があったら、一度じっくり眺めて、そっと想像してみてください。
そのお守りは、ご本尊様の分身です!
それをいま、あなたがあずかっているわけだから、それ見る度に「お守りを大切にして、同時に“自分自身も大切に”しよう」と思ってくださいね。
お守りと共に、一日一日を大切に丁寧に生きながら、あなた自身が、元気で笑顔でいることが、お守りの“いいこと”に繋がってゆくのですね。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
苦しい時を越えれば、きっといいことがある!
だから、そのために、いま頑張らないといけない!
その精神は素敵だと思いますし、きっと、そうなんだと思います。
でも、だからといって、わざわざ、無理やり自分を苦境に追いやって、自分に厳しくしなくてもいいですよ。
苦しさを我慢したところで人生修行にはなりませんからね!
僕は、それを10年間の闘病生活を通して思い知りました。
幼い頃から、偉人の伝記を読むことが好きだった僕は、偉人が逆境や困難を乗り越えることに対して憧れをもっていました。
だから、勝手に「人生には苦行が必要だ」と思い込み、僕が難病になったことをチャンスに、歯を食いしばって、心身がズタボロになるまで必死に頑張り続けました。
いま、当時を振り返ってみると、
「なんで、あんなに自分にムチを打って頑張りすぎたんだろう?」
って思います。
もちろん、つらい経験を通して学ぶことや気づくこと、大きく成長できることはありましたが、本当につらかったなぁって思うんです。
もし、いまの僕がかつての自分に声をかけるなら…
「もっと、自分を大切にしろ!目を覚ませ!苦行が人生を幸せにするわけじゃない」
って言いたいです。
いま(2020年4月15日現在)多くの人たちが苦境に立たされています。
きっと、これを越えれば、良いことは沢山あるだろうし、いまが頑張る時なんだと思います。
でも、自分を追い込まないでくださいね。
もう、これ以上、頑張りすぎなくていいですよ。
苦しさを我慢しても、心身がズタボロになるだけだから、「苦行はしなくていい」と知った上で、すでに頑張っている自分やここまで頑張ってきた自分を、まずは、めいっぱいねぎらってください。
この時代を生きているだけでも大変なのだから、いまここにある自分を、どうか大切にしてくださいね。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
「この仕事、このまま続けられるんだろうか?」
「このままだと、お金が無くなるんじゃないか?」
「この私の身体、本当に大丈夫なのか?」
「家族や大切な人たちは、変わらずにいてくれるのか?」
何かを失うことを想像するだけで、心がキュッとなる…
何かが変わってしまうことを考えただけで、どうしていいかわからなくなる…
いまは、そんな日々を送っている方も多いと思います。
「失いたくない」
「変わらないでほしい」
そう願えば願うほど、激変する毎日とは逆行することになりますから、不安と恐怖が押し寄せてきますよね?
誰もが一日も早く元の状態に戻したいと願いつつ頑張っていますが、日々、政府や社会、職場の体制が変わってゆきます。
だから、その変化に対して抵抗すればするほど、苦しみというものは生まれてゆきます。
では、どうしたらいいのか?
それは…
変わりゆくことに対して、一切の抵抗を止め、その都度、その状況に応じて、臨機応変に自分が変わるしかありません!
勇気を出して「私は変わっていい」と許可を出し、握りしめているもの(執着)を手放し、いまここにあるものを大切にすることがポイントです。
もし…
仕事を失うことが怖いのであれば、それは、これまで怖いくらい有難い状況にあったということ。
だから、今日できることを本気でやってみてください。
もし…
お金が心配なら、いまはまだあるとういうこと。
だから、いまここにあるお金に対して、これまでしたことのないくらい感謝をしてみてください。
もし…
身体のことが不安なら、これまで身体のことを気にしないくらい元気だったということ。
だから、生まれてから今までずっと動き続けてきた身体のすみずみに「ありがとう」を伝えて、めいっぱい労ってみてください。
もし…
家族や大切な人たちが変わることを気にするなら、今日まで、まわりが変わらずあなたを愛し続けてくれていたということ、
だから、いまこそ、愛する言葉や感謝の気持ちを伝える時です。
不安や恐怖があるというのは、実は、これまで、あなたが、失うことが怖いくらい大切なものを手にしてきたという証!
だから、不安と恐怖を持ったいまこそ、これまで手にしてきたことに感謝をする時です。
世界や社会が変わりゆく中で、自分も変わる許可を出し、抵抗しているエネルギーを感謝のエネルギーへと変えることによって、自然に身をゆだねてみてくださいね。
そうすると、キュッと縮んだ心が、ホッとゆるんでゆくと思いますよ。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
日曜日は、ゆっくり休めましたか?
「次は、こうしなきゃ…ああしなきゃ…」
「いよいよテレワークがはじまるんだなぁ…」
「これから、どんなふうに動けばいいんだろう…」
「いったい、何が正解で、どうすべきなんだ?」
いろいろ考えすぎて、ゆっくりできなかった人もいるかもしれません。
多くの人は「休息=身体を休める」と思っていますが、残念ながら、この思考では疲労は無くなりません!
なぜなら、どんなに身体を休めることができたとしても、頭がフル回転していれば、疲れは残ってしまうからです。
脳が休まっていなければ、まだ疲れは残ったままの状態なんですね。
だから、いま、あんなに休んだのにスッキリしないと思っている人がいたら、それは脳が、まだ疲れているんだと思います。
では、この脳の疲れを無くすためには、どうしたらいいのか?
それについては、多くの専門家や医師たちが「良質な睡眠をとることが良い」と言っていますが…
いますぐここで“寝ることなんてできない”と思うので、いますぐここで“できること”をいくつか紹介させてくださいね。
そして、今夜の良質な睡眠につなげていただけたら幸いです。
・一時間仕事をしたら5分休憩
・ぼんやりする時間を持つ
・風にあたる
・深呼吸をする
・ストレッチをする
・ほんの少しランチで食べるものに気を付ける
・食事中には絶対にスマホを見ない
・栄養ドリンクよりもスポーツドリンクにする
これくらいなら、今日一日の生活に取り入れられますよね???
本当であれば、マインドフルネスや瞑想、ヨガやストレッチ、食事に関しては、もっと専門的にお伝えしたいのですが、いきなり伝えると余計に頭が疲れてしまうので、今日はできることだけ試してみてください。
月曜日から、張り切りすぎなくていいですよ。
ぼちぼちいきましょう。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
マブダチ・メンター(紀凛・のりりん)のブログが、いつも、こんな感じでスタートします。
今日は、それを真似してスタートです。
まずは、一緒に深呼吸しましょう(*^-^*)
今回のお布施ブログは、「だれかのために」がんばりすぎて“疲れ切った”あなたへのメッセージです。
こんなに毎日がんばっているのに、なぜか…
・むくわれない
・やりきれない
・つらい
・むなしい
・イライラする
そう感じているあなたへのメッセージです。
だれかのために“なにか”をしてあげている時、そこに…
・本当はやりたくないんだけどなぁ
・なんで私がやらなきゃいけないの?
・仕方ないし…
・嫌われたくないし…
・怒られたくない
そんな気持ちは、ありませんか?
だれかのためにがんばることは素敵なことですが、自己犠牲から始まる行動というものは、常に我慢と無理がセットになっています。
元気な時は良いのですが…
いま、この大変な状況下では、無意識に相手に見返りを求めてしまうことがあると思います。
すると、相手が喜んでくれなかったり、感謝してくれなかったりすると、むくわれない痛みに襲われて、傷つき、悲しくなって、しまいには怒りに転ずることもありますよね。
もし、いま、むくわれない思いになっているなら、立ち止まって自分自身の心の奥底に「どんな気持ちがあるのか」尋ねてみてください。
・みんながんばっているから、私もがんばらなきゃいけないと無理をしていないか?
・本当は疲れ切っているのに、休むことに罪悪感を感じていないか?
・ここで断って、もし必要とされなくなったら怖いと思っていないか?
・役に立たない人間だと言われるのを恐れていないか?
・自分のせいで場の空気を変えてはイケナイと思い込んでいないか?
そんな恐怖心や罪悪感はありませんか?
もし、あなたのがんばりの出発点が、不安や自己犠牲から始まっているのであれば、それは残念ながら、どんなにがんばっても「愛」にはなりません!
もともとの「動機」が間違っているから、お互いが不幸になるだけです。
だから、いまここにある自分自身の本心を知った上で、いつも「だれかのために」やっていることを、まずは「自分のために」やってみてください。
・だれかに「大丈夫?」と言っている時ほど、自分に「私は大丈夫?」と言ってみる
・だれかを助けたい時ほど、まず先に自分を助ける
・誰かにアドバイスをしたい時ほど、そのアドバイスを自分自身にする
自分が発してる言葉や行動というものは、実は、人を元気づけたり、励ましているようで、自分自身が一番必要としているものです。
だからこそ、いまここで、自分に素直になって、自分を救い、自分を満たさないと、不幸になってしまいます。
自分が元気でないと、だれかのために「愛」を持ってがんばれないから…
せめて今日くらい、
無理や我慢ではなく…
また自己犠牲でもなく…
もっと楽して、もっと休んで、もっと人に甘えて、まずは、がんばって疲れ切った自分自身を救ってくださいね。
あなたが、
あなた自身にやさしい日曜日でありますように。