がんばってきたあなたへ。
「なんとかしなきゃ」と一人で抱えていませんか?
今日は、かつての僕の実体験を通して、“立ち止まる勇気”についてお話しします。

かつての僕は、
問題が目の前に現れたとき、
なんとかして独りで乗り越えようと、必死でした。
本を読んで、
新たなチャレンジをして、
自分と同じようにがんばっている人の伝記を読んで、
「これは必要なことなんだ」
と、自分に言い聞かせて…。
そうやって、たくさんのことを乗り越えてきました。
そして、確かに力もついたと思います。
でも今、ふり返って思うのです。
「もっと楽に、もっと楽しい方法でやれたかもしれない」と。

無理やり気合を入れてがんばるのは、
風邪をひいているのに走り続けるようなもの。
本当は、まず休むべきだったんです。
もちろん、すぐに対処しなきゃいけない場面もある。
「休んでる場合じゃない!」という時もある。
でも――
「なんとかしなきゃ」と思ってる時ほど、
実は、独りじゃなんとかできないことが多い。
だからこそ、いったん立ち止まる。
一呼吸おいて、整える。
そしてこう言ってあげてください。
「ここまで、よくがんばってきたね」って。
自分を認める。
少しだけ、休む。
「なんとかなる」と信じる。
まわりを信頼して、“一緒に”がんばる。
これが、今の僕がたどりついた
“しんどさを超えるための、新しい選択”です。

がんばることは、すばらしいことです。
でも、がんばりすぎないことも、また智慧です。
今、疲れている誰かの心に、
この言葉がそっと届きますように。
「当たってる!すごい!」
そう思ったのに、心が軽くならない。
それは、“占いの本当の役割”を見失っているサインかもしれません。

「当たっていたのに、なぜか虚しかった」
「未来を言い当ててもらった」
「過去の出来事までズバリ当てられた」
──それ自体は確かに凄いことです。
心のどこかがスーッとしたり、驚きで鳥肌が立ったりする。
“占いの醍醐味”だと感じる方も多いでしょう。
でも、よく見てください。
その後、あなたの心はどうなっていましたか?
「だから、私はどうしたらいいの?」
「希望はあるの?」
「この先、自分は幸せになれるの?」
──そんな“肝心な問い”には、答えてもらえなかった。
気づけば、当たったことに満足しただけで、
一歩も前に進めていない。
それは、占いの“本質”を見失ってしまっている状態なのです。
占いの本当の役割とは?
僕はこれまで、スピリチュアルと心理学、人生経験を通して、
のべ3万人以上の方々の悩みや不安に寄り添ってきました。
そのなかで、はっきりとわかったことがあります。
それは──
占いの真の目的は、未来を当てることではない。
占いとは、一種の統計学だから、ある程度当たるの当然!
だから、それよりも大事なことは、“心が、前に進めるように整うこと”こそ本質!
ということです。
未来の一場面をピンポイントで当てることは、
たしかにプロとして重要な要素のひとつかもしれません。
でも、それ以上に大切なのは、
「当たっているかどうか」ではなく、
「心が、希望を持って未来に進める状態かどうか」です。
“自分で進める心”を取り戻すこと
良い占い師とは、
何かを断定して「こうしなさい」と決めつける人ではありません。
未来の可能性を一緒に眺めながら、
あなた自身の内側にある“願い”や“強さ”を見つけ出してくれる人です。
怖さに向き合いながらも、
少しずつでも前に進める勇気をくれる人。
「あなたには、ちゃんと未来があるよ」
──そう言ってもらえるだけで、人は歩き出せるものです。
そして、真に心が救われるときというのは、
「当たっていたから」ではなく、
「私は、もう大丈夫かもしれない」
と自分の中から安堵が湧いてきた瞬間なのです。

もし今、あなたが不安の中にいるなら
今、あなたが未来に迷い、
何かにすがりたくなって占いにたどり着いたのだとしたら、
僕はこう問いかけたい。
「その占いは、あなたを希望へと導いていますか?」
当たっていても、心が冷えてしまうなら、
それは本物ではないかもしれません。
当たっていなくても、
あなたの心が、ホッとゆるみ、
「やってみよう」と思えたのなら──
それは、きっと“本物の占い”です。
心は、やさしく整えられたときに前に進める
占いとは、
未来を決める道具ではありません。
あなたの心を整え、
その人らしい人生の道へと戻してくれる“羅針盤”
どんなに迷っても、
どれだけ泣いたとしても、
心が少しでもあたたかくなったとき、
人は必ず「もう一度、歩いてみよう」と思えます。
もし今、この記事が、
あなたの心をほんの少しでもあたためられたなら、
それが何よりの喜びです。
「SNS見るたびに、自己嫌悪になる」
「本当の悩みって、誰にも話せない」
「誰かに聞いてほしいけど、重くなりたくない」
そんなふうに感じている方へ──
ちょっとだけ立ち止まってもらいたくて、
60秒のショート動画をつくり始めました。

🎥1分で心がほどける「一問一答」
カウンセラー・神社昌弘と英語教師・柏崎圭祐が、
心の悩みに真剣に、でもやさしく向き合う“ショート動画シリーズ”を始めました。
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カウンセリング現場で実際によく聞くお悩みや、
誰にも言えない心の叫びに、ふたりが本音で向き合っています。
🧠なぜ「ショート動画」なのか?
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どんなに時間が経っても、癒えない傷がある。
心も、体も、もう元気なはずなのに──。
毎年、この時期になると、あの夏がフラッシュバックする。

おはようございます、神社昌弘です。
今日は、ちょっと個人的な話を綴らせてください。
僕は指定難病の「クローン病」を20歳の時に発症し、
8度の手術と4年間の絶食を経験してきました。
そして毎年6月、更新手続きのために「大腸内視鏡検査」を受けます。
それが、今年で27回目になります。
慣れたはずなのに、慣れないんです。
正直、今でも、検査のたびに怖さがあります。
痛みというよりも、“記憶”が怖いんです。

あの冷たい検査台に寝かされた20歳の夏。
あのとき、初めて「クローン病」と診断されました。
あの部屋に足を踏み入れるだけで、心がざわつく。
どんなに心理学を学んでも、
どんなにスピリチュアルな癒しを実践していても、
“あの時の衝撃”は、完全には消えません。
でもね、だからこそ最近、思うんです。
「癒せないままでも、生きていける」って。
「そのままでも、ちゃんと頑張ってる」って。
もちろん、癒しは大事です。
でも、癒えていない自分を抱きしめることのほうが、ずっと大事な時もある。
心の傷が癒えても、体の傷は残ることがある。
体が回復しても、心が追いつかないこともある。
それが人間です。
だから僕は、
「もう癒えなくてもいい」と思えるくらいに、
今の自分を、認めてあげようと思っています。
今年も検査に行ってきます。
きっと何もないってわかってる。
でも、怖い。
だけど、行く。
そんな自分を、誇りに思っています。
同じように、何かを抱えているあなたへ。
無理に癒そうとしなくてもいい。

おはようございます、神社昌弘です。
今日は「入梅」――
暦のうえでは、しっとりと潤う季節のはじまり。
そして、夜空には満月が浮かびます。
雨と光。
どちらも、心をやさしく包んでくれるエネルギーです。
そんな日に、メルマガをお届けしました。

今回のテーマは
「愚痴と本音のちがい」について。
✅ 愚痴=誰かのせいにする言葉
✅ 本音=自分の気持ちに向き合う時間
「なんで私ばっかり…」
「ほんまに、あの上司無理…」
そんな風に吐き出したくなるとき、ありますよね。
でも、その裏側にある、
「もう限界なんです」
「悔しかったんです」
という“本音”に気づけたとき――
人は、不思議と、涙が出るほど癒されていくんです。
僕のカウンセリングは、
「愚痴ではなく、本音を語る場所」
心の奥に押し込めていた「ほんとうの声」を
静かに聴いてもらえる時間を、そっと用意しています。
もしあなたが、
「こんなこと言ったら引かれるかも…」
と、遠慮してしまっていたなら。
一度だけでも、会いにきてください。
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今回の号では、
・土曜の朝に心をゆるめるリアルイベント
・6月限定【運勢鑑定付き】カウンセリング
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💬どこかで、誰かの心に、
「ちゃんと伝わりますように」と願いながら。
あなたの「本音」に、そっと寄り添えるように。
今日もここから、お待ちしています。
